10月26日(土)よる10時より、AbemaTVにてオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ』#10が放送され、結婚するか、別れるかの決断を目前に控える中、サアヤ(29)がカズ君(26)に婚約指輪を返却する場面があった。
本番組は、仕事が第一の彼氏を持つ交際2年のカップルと、関東と関西の遠距離恋愛をしている交際3年のカップルの2組が、イタリア7日間の旅を通し、最終日に“結婚する”か、“別れる”かのどちらかを必ず決断する、最も残酷で、愛に溢れた結婚リアリティーショー。小籔千豊がメインMCを務め、第10話はゲストに高橋ユウ、山内健司(かまいたち)、桃を迎えて放送された。
兵庫の外資系企業に勤めているカズ君と、東京のモデル事務所に勤務しているサアヤ。2人は約1年前に婚約したものの、その後東京でのサアヤの仕事が増加。サアヤは兵庫へ行くことが難しくなり、結婚は先延ばしになっていた。
イタリアでの話し合いの中で、サアヤは別居婚を希望し、一方のカズ君は、同居しなければ結婚する意味がないと主張。妥協点を見つけられないまま最終日を迎え、サアヤはカズ君と結婚したい気持ちはあるとしながらも「自分がまず幸せじゃないとダメだって思った」と、悩んだ末にたどり着いた答えを明かし、さらに、同居する時期をあらかじめ決めることはできないと断言した。
サアヤが出した答えを聞き、カズ君は「『まだ一緒に暮らせないけど』ってこと?それを納得して結婚して欲しいってこと?結婚するならそれが条件ってことね?」と意思を確認。サアヤは泣きそうな顔で、カズ君の問いにうなずいた。
さらに、サアヤは「どうなっても覚悟はできているから」と涙ながらに決意を表明。そして「これ一旦返す」と、婚約指輪が入った箱を取り出した。「決断の時に持ってきて。受け入れてくれるんやったら持ってきて」そう言いながら、カズ君の手に箱を握らせるサアヤ。動揺を隠せないカズ君は「返すの?」と聞き返しながらも、サアヤの意思を尊重し婚約指輪を受け取り、2人は涙に暮れた。
その後カズ君は、気持ちを切り替えようと再び料理に手をつけたが、食事を楽しむ気分にはなれない様子。「一緒に暮らさなくていいの?状況は当分変わらんわけやん。サアヤは東京、俺はずっと神戸。そのなかで結婚して、何か意味あるのかなって考えてしまうわ」と本音を漏らし、これにサアヤは返す言葉もなく、沈痛な面持ちでうつむいていた。
別居婚を希望するサアヤに、カズ君はどのような答えを出すのだろうか?2人が最終決断を下す『さよならプロポーズ』#11は、11月26日(土)よる10時~放送される。