「鬼滅の刃」我妻善逸役や「進撃の巨人」コニー・スプリンガー役などで知られる声優の下野紘が、新曲「Soul Flag」について語った。放送中のアニメ「アフリカのサラリーマン」のオープニングテーマだからこその裏話も明かしている。
AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」水曜日は、下野と内田真礼(「約束のネバーランド」ノーマン役や「アイドルマスター シンデレラガールズ」神崎蘭子役など)がMCを担当している。10月23日に生放送された同番組では、同日リリースされた下野の「Soul Flag」が話題に。下野と内田が和太鼓を使ったエクササイズに挑戦する企画では「Soul Flag」の“フレフレダンス”の振り付けが取り入れられた。
番組では、下野が新曲を語る企画も放送。「Soul Flag」は「応援歌」だといい、「魂から奮い立たせていこう」という楽曲に込めたメッセージを明かした。また、アニメ「アフリカのサラリーマン」を意識して楽曲制作を進めたとして、太鼓を鳴らすなど、サウンド面でもアフリカらしさを取り入れたという。歌詞にもアニメ「アフリカのサラリーマン」の監督の要望が入っていると語った。
MVの場所も実際の“会社”で撮影し、「松竹さんの階段を使わせてもらった」「駐車場やオフィスの中は、たしか東スポさんかな?」と振り返った下野。さらに「実際に働いている人も出演してもらえないか?」という考えのもと、ポニーキャニオンの社員の人々なども一部参加しているとのこと。
下野は、自身のアーティスト活動を回想し、「成長じゃないですけど、スタートのときに思い描いていたものから、いろいろ変化はしていくものなんだと実感した。その結果が『Soul Flag』なのかな」と微笑んだ。内田の「範囲が広まった。いろいろなことができるようになって、それがすべて“下野紘”というカラーになっている」という言葉に、下野は「そうですね」と頷いた。