毎週日曜日よる9時～放送中の、ダンス・ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEが全国各地の高校に突然現れ、イマドキ高校生ライフを体当たりレポートする青春応援バラエティ番組AbemaTV『GENERATIONS高校TV』。27日は、石膏デッサンに挑戦した涼太の画力に、先生が言葉を失う場面があった。
全国トップクラスの美術科を持つ高校で、ギリシャ彫刻の石膏デッサンに挑戦したGENEのメンバー。中でも一番心配な‟片寄画伯”こと涼太は、描くのが一番難しいという“真正面”を偶然にもチョイスしてしまい、大迷走。「え、ムズ」「マジでムズい」とひとり言をブツブツ呟きながら30分間キャンバスと格闘した。
そしてついに、お披露目タイム。メンバーの作品を先生がチェックし、一番良かった作品とダメな作品を選んでもらうというルールで、まずは隼。横顔のデッサンは若干面長に仕上がっているが、「ギリシャの雰囲気は出ている」とまずまずの評価だ。
続いて亜嵐。デッサン中も真剣そのものだった亜嵐の作品は、難しいとされる髪の動きをよくとらえており、先生も「風が吹いてる感がいい」「グレーが非常にきれい」と画力の高さをうかがわせるコメント。
さらに、前回のピンポン球でセンスを発揮していた龍友も、グレーの色合いと独特なタッチで、生徒から「うまーい」と思わず感嘆の声が漏れる出来栄え。先生も龍友の‟擦（こす）る”技法を解説し、「センスがうかがえます」と才能を感じた様子だった。
高評価が続く中、満を持して涼太の番。隼が「今日は画伯のためのロケ」とはやし立てる中、先生はすでに涼太の絵をチラ見するや否や、一瞬でくぎ付けに。デッサンをまじまじと眺め、言葉が出ない様子の先生にメンバーから「“なんですかこれは”の顔やん」と指摘が入ると、生徒も大爆笑。
ついにベールを脱いだ画伯のデッサン。それは、彫の深いギリシャ彫刻とは程遠い、平べったい顔だった。みんながコメントに戸惑っている中、メンディーが「スタバだよね。スタバでしょ」と『スターバックス』のあのマークに似ていると口火をきった。
すると先生も「鼻を伸ばしてちょうどいい長さになりましたね」と、やっとのコメント。さらに「間違いを修正する能力は高いと思います」と変化球の褒め言葉が。ほかにも「口の形に美を感じる感性が大変素晴らしい」など、画力以外の褒めポイントを一生懸命見つけようとする先生のコメントに、教室からは拍手が起こっていた。
メンバー全員のチェックが終わり、いよいよ1位とビリの作品が発表だ。1位は亜嵐。形は正確ではなかったが、「ギリシャの風を感じる」「地中海って雰囲気が漂っている」と醸し出す雰囲気が、先生に評価されたようだ。一方、1番ダメな作品を選ぶ先生は、迷わず片寄画伯のもとへ。あれだけ変化球で褒めてくれたものの、結果はダントツビリだったもよう。だが、「数パーセントはいいところがある」と先生はさきほどと同じく精一杯の優しさでフォローしてくれた。にもかかわらず、肝心の「数パーセント」を「スーパー銭湯」と聞き間違えたメンバーは、わけがわからない様子で、全員きょとん。
涼太も「？」という顔で先生の顔を眺めていたが、数秒経ってからハッとしたように「数パーセントね！」とガッテン。他のメンバーも「温泉かと思った」と聞き間違いをやっと理解し、どっと笑いが起きていた。
来週は人気お笑いトリオ「四千頭身」と筋トレ部＆脳トレ部を発足︕『GENERATIONS高校TV』は、11月3日よる9時放送。
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