2013年、2014年と2年連続で流行語大賞にノミネートされ、現在ではすっかり世間に浸透した「こじらせ女子」という言葉。さまざまなこじらせタイプが見られるようだが、特に顕著なのは恋愛においてのこじらせ。美人なのにずっと彼氏がいない、可愛いのにいつも不幸な恋愛ばかりしているなど、こじらせ女子は恋愛がうまくいかないことが多いという。

 そこで、恋愛・婚活に勝つための情報サイト『愛カツ』の編集長で、恋愛や結婚を科学的・統計的な視点から分析・解説し、様々なメディアで活躍する新上幸二さんに「こじらせ女子あるある」を聞いてみた。こんな行動や思想、もし自分に当てはまることがあったら要注意?!

1. ファザコンの不倫地獄女子

 「幼少期のときの家庭環境、いびつな愛情が原因となって、年上男性との不倫を繰り返してしまう不倫地獄女子はかなり多い」と新上さん。好きな人が離れていくことに異常な恐怖を感じるタイプのこじらせ女子は「不倫だったら破綻しにくい」という思考があるそう。「実際に不倫の付き合いの場合は男もキープしたいですからね。表面だけの関係で、相手のニーズに答えてうまくやっていけば破綻が少ない。自分に自信がないこじらせ女子たちは、自分をさらけ出す普通の恋愛に不安を感じてしまうのでしょう」(新上さん)

2. 彼氏の行動をすべて把握したい束縛女子

  「ファザコン女子と同じで、束縛女子も自分の自信のなさが原因となることが多い」(新上さん)。幼少期、両親が離婚して父親と離れてしまった、父親からの愛情が不足していた、または大人になって信じて付き合っていた人が既婚者だった……など、男性に対してトラウマになるような経験をした人が陥りやすいという。

3. アラフォーこじらせ女子に多い「年下じゃないとダメ」

 こじらせ女子の年齢が上がってきて、アラフォー以上に突注すると多くなるのが「彼氏は年下限定」というこじらせ女子。「自分の若さを保つには若い男じゃないとダメなの。若い子のエキスをもらわないと生きていけないのよね~、などと発言している女性はかなりこじらせていますね」(新上さん)

 以上のようなこじらせ女子に新上さんは「こじらせ女子たちは、自分と似たような人種とつるんでいることが多い。だから、タラレバ娘みたいになっちゃうんですよ。こじらせ女子から脱却するには、価値観の違う人と付き合うとか、あえて違う年齢層と交流を持つことが大事。逆に言うと、こじらせて10年20年経った先輩の姿を見て、現実を知る。それも大事かもしれません」とアドバイスする。
 

 AbemaTVでは、そんなこじらせ美女の恋に密着した、恋愛リアリティーショー『こじらせ森の美女』を、11月2日(土)23時より放送。こじらせた5人の美女たちを”こじらせ森”から救う男性が現れ、果たして恋愛は生まれるのか!?


▶︎『こじらせ森の美女』は11月2日(土)23時~放送

こじらせ森の美女 #1
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