恋愛リアリティショー『ときめきトラベル』の第13話が配信された。MCはオオカミ少年・片岡正徳、恋愛見届人として相席スタートの山崎ケイ、タレントの柴田あやなが出演。今回はゲストとして俳優の瀬戸利樹が登場した。
当番組では、男女7人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらタイを横断。バンコクから、760km先のゴールである“神秘の洞窟”を目指していく。
「プーケットで”バケット”を体験する」というミッションを与えられたメンバーたちは、バケットについて聞き込みするも、なかなか正体が分からず苦戦していた。
現地のタクシー運転手に、バケツでカクテルを飲む「バケットドリンク」の存在を教えてもらったメンバーたちは、これが正解なのか確信が持てないまま、バケットドリンクが飲める場所まで約5kmの距離を歩くことに。
するとここで、プロテニスプレイヤーのダイキがメンバーたちに声をかけ、食べ物を買うことを提案するなど、旅を引っ張り始めた。今まで仕切ってきたセレブ男子の正太郎はどこか元気がないようで、1人離れて歩く。ダイキはそんな正太郎にも気遣って話しかけていた。
これまで、虫を嫌がったり日焼けを嫌うなど、タフな印象はなかったダイキだが、7日目にして違う一面が見えてきた。ダイキが思いを寄せるまいころも「頼りになる」とイメージアップした様子。
この日はほとんど何も食べておらず、メンバーたちには疲れが出始めていた。寺院で休憩をとっていると、ダイキが「俺、走って行ってこようか?」と名乗りを上げた。するとダイキを心配したすぐるも一緒に行くことに。
2人は暗い山の中を片道10分走ってレストランに到着。しかし、バケットについて店員さんにたずねるもうまく伝わらず、無駄足になってしまった。
埒が明かないので、ここでディレクターがアドバイス。タクシードライバーに聞いたバケットドリンクが正解だと知ったメンバーたちは、ミッションの出し方に苦情を言い始める。特に正太郎は「変にスタッフがヘルプするから。それなら早くヘルプしてほしかった」と怒りをにじませる。
この後、メンバーたちはさらに2時間バケットドリンクを探し、結局ミッションをクリアしたのは夜中0時だった。
ディレクターは、ホテルにチェックイン後、怒っていた正太郎と話すことに。すると正太郎は「(ミッション中)スタッフさんがヘルプをしてくれているのがすごいわかって」といい、それが気がかりだったという。そして、「そこまで英語が話せなかった自分に対してイライラしていた」とスタッフではなく、自分に対して怒っていたことを明かした。
「自分がこなせなかったというのがすごい悔しくて」と涙を流す正太郎。そして、「明日からのミッションは、今回のことを踏まえて上手くできるようにがんばろうと思って」と、決意を新たにしていた。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)
(AbemaTV放送『ときめきトラベル』より)