デビュー50周年を迎えた歌手の串田アキラが、AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」にゲストとして登場。同番組の金曜MCを務める声優の関智一と大河元気とともに、だれもが知る串田の代表曲のひとつ「富士サファリパーク」のCMソングを熱唱した。
アニメソングや特撮ソング界の大御所であり、「富士サファリパーク」などCMソングでもおなじみの串田。10月25日に生放送された「声優と夜あそび」では、番組MCの関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など)と大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)が、串田風のレザージャケットとアームバンドを装着し、本人から歌のレクチャーを受けることになった。
まずMCの2人がアカペラで「富士サファリパーク」のCMソングを歌うと、串田は拍手をしながら「いいですよ!」とコメント。その後、串田もお手本としてフルコーラスで同曲を熱唱した。40年近くも愛されているCMソングの迫力満点の生歌唱に、スタジオは大盛り上がりだった。
歌い方の秘訣について、串田は「ガンガンいくんじゃなくて、本心から『動物がかわいいなあ』という思いを込めて。ちょっと優しい感じで歌うと近くなるかな」とレクチャー。串田のアドバイスを受けて関と大河がそれぞれチャレンジしたものの、意外にも「ホントにホントにホントにホントに」の部分の細かい音程の変化に苦戦しているようだった。
その後、MCの2人に串田も加わり“トリプルアキラ”状態であらためて「富士サファリパーク」のCMソングを熱唱。串田は「最後の『富士サファリパーク!』ってところがそっくりだった!」と2人の歌唱力を称賛。“本物”との貴重なコラボレーションに、関は「この歌を一緒に歌えるっていうのはなかなかない!」と目を輝かせていた。