第32回東京国際映画祭が28日、六本木ヒルズ、EXシアター六本木(東京都港区)ほかにて開幕。映画『ひとよ』(11月8日全国公開)で主演を務めた佐藤健をはじめ、鈴木亮平、松岡茉優、そして白石和彌監督が、映画祭のオープニングを飾るレッドカーペットイベントに登場した。
映画『ひとよ』は、劇作家の桑原裕子率いる劇団「KAKUTA」の舞台作品を映画化。15年前、稲村家に起きた一夜の事件が、母と子供たち3兄妹の運命を大きく狂わせた。一家は事件にとらわれたまま別々の人生を歩み、15年後に再会を果たす……というストーリー。本作は第32回東京国際映画祭において、特別招待作品として上映される。
イベント会場となった六本木ヒルズアリーナに、豪華ゲストが続々と登場する中、佐藤らが姿を現すと、ひと際大きなどよめきと歓声が。松岡は黒のシースルースカートを身にまとい、観客の視線を集めた。
佐藤はステージに上がると「このような素敵な場所に呼んでいただいて、大変光栄です。それもこれも白石監督のおかげだと思っております。感謝しております」と白石監督に感謝。続けて「映画『ひとよ』、我々三兄弟を演じました。ぜひよろしくお願いします」と呼びかけた。
第32回東京国際映画祭は、10月28日(月)から11月5日(火)まで開催される。