第32回東京国際映画祭が28日、六本木ヒルズ、EXシアター六本木(東京都港区)ほかにて開幕。「日本映画スプラッシュ部門」で上映される映画『花と雨』(2020年1月17日公開)のキャスト陣や制作陣が、レッドカーペットイベントに集結した。
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本作はヒップホップアーティスト・SEEDAが2006年に発表したアルバム「花と雨」を原案とする作品。「理想と現実」「生と死」「アイデンティティ」などのテーマを散りばめ、1人の青年の成長を描く。
レッドカーペットイベントには、本作で主演を務めた新進俳優の笠松将をはじめ、大西礼芳、岡本智礼、中村織央、光根恭平、紗羅マリー、花沢将人といったキャスト陣が勢ぞろい。さらに、土屋貴史監督やSEEDA、プロデューサーを務めたサイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏らも登場した。一同揃ってステージに登壇し、司会者から紹介を受けると、手を振るなどして観客の声援に応えていた。
第32回東京国際映画祭は、10月28日(月)から11月5日(火)まで開催される。
取材・テキスト:水野梨香
撮影:野原誠治