俳優の川崎麻世（56）と、妻のカイヤ（57）の離婚裁判が28日、東京家庭裁判所で開かれた。
去年10月、川崎がカイヤに対して離婚訴訟を起こしており、カイヤは今年の6月に、離婚と2000万円の慰謝料を求めて反訴していた。この日の裁判では、離婚理由を巡り2人の主張が対立する形となった。
最初に尋問を受けた川崎は、夫婦げんかの最中、車に乗って出ていこうとするカイヤを止めようとしたところ、ひかれそうになったと主張。「車の前に立ったら発進したのでボンネットに跳び乗った。200メートルぐらい走って、落ちたら死ぬと思った」と語り、自身の暴力については「まったく無い」と否定した。
体調面への配慮から川崎とは顔を合わせず遅れて尋問を受けたカイヤも、泥酔した川崎が車を運転しようとしたため、車の前に立ったところ、はねられたと主張した。
金銭面についても2人の主張は対立しており、川崎は生活費や子どもの学費について「ずっと全て払い続けてきました」と預金通帳の写しを証拠として提出。一方のカイヤは「通帳の存在を知らなかった。家賃なども私が払っていた」と主張した。
裁判はこの日で結審し、判決は来年2月3日に言い渡される予定。
（AbemaTV／『AbemaNews』より）
