若者に人気なクラブも存在する韓国の弘大(ホンデ)。店も深夜まで開いているエリアがあり、そこでは夜な夜な韓国の若者が集まるという。
SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』では、『韓国スキスキ 日本チュキチュキ』が今回のテーマ。韓国が好きすぎる日本人3名、日本が好きすぎる韓国人3名をゲストに呼び、韓国の文化や最新事情を語り合った。
▲新大久保や韓国に詳しいブロガー・いくみんさん
韓国のクラブでは、男性が女性に体を寄せたり、男女が肘などを擦りつけあったりする「ブビブビ」(日本語で“すりすり”にあたる言葉)という行為があるという。ハグなどのスキンシップも暗黙のうちに許容されている。
新大久保や韓国を題材にした日本人ブロガーとして活動しているいくみんさんは弘大のクラブで「イケメンからブビブビされてびっくりした」と語る。VIPルームに呼ばれて行ってみるとそこには若者しかおらず、「韓国のクラブにはオジさんが入れない」と明かす。
▲韓国人YouTuberコンビ「ツマスマ」のララさん
日本語が堪能な韓国人主婦YouTuberコンビ「ツマスマ」のララさんは、この“年齢制限”を「水質を管理する」と表現。クラブ入場の際は「年齢だけではなくビジュアルの審査も含まれている」という。いくみんさんも「VIPルームには、若くてイケメンの金持ちしかいなかった。夢があるし、目の保養にもなる」と興奮気味に語った。
アイドルは兵役免除されない? 芸術文化の貢献者にも兵役免除・軽減の声
また、韓国の若者といえば兵役の義務がある。これは韓国人男性にどのような影響を与えているのだろうか。
ララさんの夫も韓国人で「(兵役期間中は)すごい大変で死ぬ思いをしたと言っています」と明かす。しかしララさんはネガティブに捉えず、兵役は「自分が自分を越えなきゃいけない経験」であり、人生において貴重な経験になったのではと考えているという。「4歳になる息子も(軍隊に)行かせたい」と述べた。
▲韓国オタクの女子大生YouTuber・白桃ちゃん
一方、韓国オタクの女子大生YouTuber・白桃ちゃんは「友人の韓国人男性はみんななんとかして兵役を逃れようとしていると言っていた。腰が少し悪い韓国人の友人は兵役を逃れるために、腰痛をわざと悪化させた」と話す。このように兵役免除を狙う韓国人が増えたため、「身体検査のハードルが下がった」という。
夫の経験談から息子にも軍隊に行かせたいと述べていたララさんだが、ファンである「BTS(防弾少年団)は行かせたくない」と苦笑い。白桃ちゃんも「アイドルにとって2年はとても大きい。しかも一番いい時期の2年なので、本当にファンからしたら行かせたくない」と援護。白桃ちゃんの“推しメン”はちょうど兵役期間中だという。
韓国ではスポーツで金メダルを獲得するなどの成績を残すと兵役免除に近い状態になるが、ララさんは「BTSはそれ以上のことをやっている」と意見。スポーツ界だけではなく、芸術文化の貢献者にも兵役免除・軽減の特典を与えてほしいと願うファンは多いようだ。
(AbemaTV/「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」より)