新大久保や韓国を題材にした日本人ブロガーとして活動するいくみんさんは、彼氏が韓国人だという。韓国人と付き合うのは2回目だといい、当事者だからこそ分かるリアルな恋愛事情を知る人物でもある。
SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV ※毎週土曜21時から放送中)では、『韓国スキスキ 日本チュキチュキ』が今回のテーマ。韓国が好きすぎる日本人3名、日本が好きすぎる韓国人3名をゲストに呼び、韓国の文化や最新事情を語り合った。
▲新大久保や韓国に詳しいブロガー・いくみんさん
番組に出演したいくみんさんは日韓男性の恋愛への姿勢の違いを「日本人男性は『言わなくても分かるでしょ?』みたいなところがある。韓国人男性は愛情表現がすごい、普通の人でもドラマみたいな感じ」と表現。これに韓国人ゲストらも同意し、離れているときも連絡を頻繁に入れてくるのだという。
韓国の学生服を日本国内でレンタルするサービスを立ち上げた女子大生マーケター・もーちぃさんの友人である韓国人カップルは、それぞれの自宅に帰宅後はずっとビデオ通話をつけっぱなしにしているという。
▲女子大生マーケター・もーちぃさん
日本語が堪能な韓国人主婦YouTuberコンビ「ツマスマ」の2人はいずれも韓国人の夫を持つが、過去に日本人男性と付き合ったこともあると話す。ララさんは「日本の文化では個人のプライバシーやプライベートを大事にするところがあると思いますが、韓国の恋愛に関しては、個人主義じゃないです。結婚生活もそうですね」と断言する。
たとえば弁当などを注文した際、日本ではそれぞれのものを食べるのが当たり前だが、韓国ではシェアしながら食べるのが一般的だという。これについてララさんは「個人と個人じゃなくて、ひとつの体になる(ことを求める)」と表現し、日韓カップルは「こういう関係性が好きじゃないと続かない」とした。
▲韓国人主婦YouTuberコンビ「ツマスマ」の(左)ジアさん・(右)ララさん
ララさんは韓国人に日本語を教える際「親離れ」「子離れ」という言葉を説明するのに苦労するという。韓国では子が親とともにあることは「一生涯続くのが当たり前」だといい、これは結婚への価値観の違いにも現れる。日本人にとっての結婚は2人のためのものであるが、韓国人の場合は「家族と家族の結婚と言っても過言ではない」と説明した。
韓国人の彼氏がいるいくみんさんは、すぐに母親と電話する彼氏を見て「日本人の感覚だとマザコンと思えて最初はちょっと引いた」と話すが、そんな彼の姿を見て「自分も家族との絆を大事にしようと思った」と語った。
ゲストによると、韓国には「10回切って倒れない木はない」という恋愛ことわざがあるという。「ツマスマ」のジアさんは日本人男性と結婚を前提に付き合っていた時期があるが、後に夫となる韓国人男性から猛烈なアプローチを受け「(この人の方が)私のことをもっと好きかな?」と思い、その韓国人男性との結婚に至った。
女子大生マーケター・もーちぃさんは「(韓国人男性から)アプローチされるとうれしいですが、体が目的かもしれないからすぐには付き合わない」と語る。韓国人男性は遊び目的でも、ほとんどの男性が積極的かつ情熱的であり、真剣な交際をしたい女性にとって見分けがつきにくい厄介さがあるという。そんなもーちぃさんも失敗してしまった経験があるといい「2、3回は学習しないと分からない」と苦笑いした。
(AbemaTV/「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」より)