一見、本物のアンドロイドのように見える女性。アンドロイドクリエイター・SAORIさんによる動画だ。
21歳の時にモデルを目指して上京。なかなか売れず、極貧生活。23歳でイベントのアンドロイド動画がバズる。「2年前、イベントでアンドロイド役のオファーを頂いた時がきっかけだ。これがツイッターでバズって、22万くらい“いいね”がついた。練習はあまりしていないが、普通にやると人間っぽさが出てしまうので、まばたきをゆっくりしたり、歯を出して笑うのはしないと決めたり。結構、“怖い”と言われる。ただ、アンドロイドになるのは20分が限界。目が乾く。1回コンタクトが外れたことがある。メイクはマットにしたいと思っているが、人間に似せるのがアンドロイドなので、むしろクマなどの人間らしさは残してもいいのかなと思ってやっている」。
その後、25歳でモデル事務所を辞め、フリーに転身、現在に至る。路上でもアンドロイドになりきってパフォーマンスをする。「アンドロイドで“フリーハグ”をやってみると、“本物かな?”という感じで、皆さん来てくれた。言語を使わないパフォーマンスなので、これからは海外にも向けていけるかなと思っていている」。
ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「ロボットを人間に似せていくと、似れば似るほど気持ち悪くなる“不気味の谷”という現象がある。その不気味の谷をどう乗り越えるかがロボット開発の最大の難点だが、それを人間が演じるという、転倒した感じが魅力的で芸術的だと思う。これからは人間がロボットに似せて、ロボットが人間を真似ていくという価値転倒した世界が来るのではないか」と話していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)
▶映像:パフォーマンスの様子
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