恋愛リアリティショー『ときめきトラベル』の第14話が配信された。MCはオオカミ少年・片岡正徳、恋愛見届人として相席スタートの山崎ケイ、タレントの柴田あやなが出演。今回はゲストとして俳優の瀬戸利樹が登場した。
当番組では、男女7人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらタイを横断。バンコクから、760km先のゴールである“神秘の洞窟”を目指していく。
1人で涙を流すまいぴょん、すぐるの対応は……?
旅は8日目、メンバーたちはカルチャーミッションでクラビー・タウンへ向かっていた。しかし、みんなでバスを待っている間、先程まで元気だったまいぴょんがなぜか1人で泣いている。まいぴょんの異変にフェミニン男子のすぐるが気づき、「どうした?」と声をかけた。
すぐるは泣いている理由を無理に聞き出そうとせず、隣に座って何気ない会話を始めた。スタッフには「(まいぴょんと)一緒にいる時間は長くしたい」と語り、様子を見守るという。“すぐる推し”の柴田は「すぐる君好き!」と優しさに感激。
まいぴょんは「自然に涙が出てきた。すごく気を張っていたから」「自分を作っていたからか、泣くこともできなかった。ストレスを溜めちゃってた」と、旅への不安やストレスからの涙だったことをスタッフに語った。
スタジオで映像を観ていた瀬戸は「僕だったらしゃべりかけちゃうかも。すぐるのように黙って横にいてあげることができない。どうしたのってめっちゃ聞いちゃうかも。共有したいっていう気持ちの方が強い」と、すぐるとは逆のタイプだと自己分析。山崎は「どっちも優しさだよね」と、どちらの対応も支持していた。
優しすぎる“フェミニン男子”すぐる、幼少期の後悔「自分のお母さんなのに……」
陸地に戻ったメンバーたちは、夕食のため市場へ。すると、正太郎がすぐるに「まだ夢言ってないよね?」と話を振った。5日前、メンバーたちはそれぞれの夢を語り合っていたが、すぐるはみんなの夢を聞いて号泣してしまい、自分の話をしていなかった。
すぐるは再び泣きそうになりながらも、母が韓国人であることを明かした。小さい頃に人種差別を受けた経験があり、「自分のお母さんなのに恥ずかしいとか思うこともあったりして」と告白。今はそう思っていないが、昔はひどいことを言ったこともあったという。
続けて「韓国語でお母さんと楽しい話ができたらなって。今まで迷惑かけてごめんねって言えるようにしたい」と、自分の夢を語ったすぐる。今は母に隠れて韓国語を習っているといい「ちゃんと頑張ってますって伝えたい」というと、メンバーからは拍手が起こった。
翌朝、7人はカルチャーミッションのため「ナムトックローン」について聞き込みを始めた。そんな中、まいぴょんとすぐるが手をつないだり手遊びをするなど、何やらイチャイチャしている。
前日にまいぴょんの涙で距離が縮まった2人は、急接近し始めた様子。最終日が間近に迫っている中、2人の関係がどうなっていくのか注目される。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)
(AbemaTV放送『ときめきトラベル』より)