対戦型オンラインTCG「Shadowverse(シャドウバース)」のプロリーグ、「RAGE Shadowverse Pro League 19-20 2nd」の第3節が11月3日に行われ、横浜F・マリノス、よしもとLibalent、名古屋OJA ベビースター、au デトネーションの4チームがそれぞれ勝利した。リーグ首位は横浜F・マリノス。結果は以下のとおり。
【試合結果】
第1ラウンド
横浜F・マリノス 4-0 G×G
第1試合 2Pick ○しーまん(ネメシス) vs フォレスト(ネクロマンサー)●
第2試合 ローテーション ○あぐのむ(ビショップ) vs ちゃみ(ビショップ)●
第3試合 ローテーション ○水煮(ロイヤル) vs Riowh(ネメシス)●
第4試合 ローテーション ○みずせ(エルフ) vs リグゼ(ドラゴン)●
第2試合のローテーションは横浜F・マリノスのあぐのむとG×Gのちゃみの無敗同士の対戦となった。初手で「清純なる祈り・エイラ」を引き込めたあぐのむに対して、ちゃみは悩んだ末に初手の引き直しで「報復の白き刃・アニエス」を入れ替える。序盤、あぐのむは思うようなカードが引き込めず、リソースが苦しい状況からロングゲームを避けるプランを選択。「清純なる祈り・エイラ」を進化した後、「安息の領域」の効果を活かし、フォロワーの強化を進める。ちゃみは「安息の領域」の効果で直接盤面に触れられない間、「ナテラの大樹」で手札を回しながら、相手リーダーに攻撃を加え、体力を削っていくが、あと一歩のところで、あぐのみが「黄金の鐘」をトップで引き当て、フォロワーを更に強化しちゃみの体力を削りきった。
第2ラウンド
福岡ソフトバンクホークス ゲーミング 1-3 よしもとLibalent
第1試合 2Pick ○バーサ)ドラゴン) vs keisuke3(ドラゴン)●
第2試合 ローテーション ●たばた(ヴァンパイア) vs ソルト(エルフ)○
第3試合 ローテーション ●NISE(ビショップ) vs feg(ロイヤル)○
第4試合 ローテーション ●カラクリ(ロイヤル) vs Surre(ヴァンパイア)○
第3試合のローテーションは福岡ソフトバンクホークス ゲーミングのNISEがビショップ、よしもとLibalentのfegがロイヤルの対戦となった。fegが2ターン目に「不朽の王城」の効果で、デッキの軸である「月の刃・リオード」を盤面に出す。NISEはデッキの軸となる「清純なる祈り・エイラ」を引き込めず苦しい展開が続く。fegは4ターン目にも「不朽の王城」からにも「月の刃・リオード」を盤面に出し、相手の盤面を処理しながら再び潜伏させと、6ターン目に「飢餓の輝き」を引き当て、「月の刃・リオード」と合わせてNISEの体力を一気に削りきり、勝利した。
第3ラウンド
名古屋OJA ベビースター 3-2 AXIZ
第1試合 2Pick ○さに(エルフ) vs Rob(ヴァンパイア)●
第2試合 ローテーション ○隼人(ヴァンパイア) vs Chino(エルフ)●
第3試合 ローテーション ●マサヤ(ビショップ) vs Rumoi(ドラゴン)○
第4試合 ローテーション ●まっつ(ロイヤル) vs Gemo(ビショップ)○
第5試合 ローテーション(延長戦) ○まっつ(ネメシス) vs Chino(ロイヤル)●
2勝2敗で迎えた延長戦第5試合のローテーションは名古屋OJA ベビースターのユース登録のまっつがネメシス、AXIZのChinoがロイヤルの対戦となった。まっつは2ターン目に「魔鉄の獅子」をデッキから引き込み順調のスタートとなった。Chinoはデッキの軸となる「月の刃・リオード」を引き込むことが出来ず、相手のフォロワーの処理に専念するターンが続く、5ターン目に「月の刃・リオード」を引き当て強化するが、まっつが手札に持っていた2枚の「マーキュリーイージス・シオン」でフォロワーの一気に強化し、強い盤面で押し切り、勝利した。
第4ラウンド
au デトネーション 3-1 レバンガ☆SAPPORO
【試合結果】
ラウンド4
au デトネーション vs レバンガ☆SAPPORO (3-1)
第1試合 2Pick ○cross7224(エルフ) vs 真春(エルフ)●
第2試合 ローテーション ●ミル(ロイヤル) vs きょうま(ロイヤル)○
第3試合 ローテーション ○Enju(ヴァンパイア) vs さわさき(ヴァンパイア)●
第4試合 ローテーション ○Spicies(ビショップ) vs Tatsuno(ビショップ)●
第3試合のローテーションはau デトネーションのEnjuとレバンガ☆SAPPOROのさわさきのヴァンパイアミラー対決となった。Enjuは初手の引き直しで、先攻5ターン目で強い「魔眼の蛇神・メドゥーサ」を残す選択し、2ターン目に「片翼の悪魔・ピユラ」の効果で「魔眼の蛇神・メドゥーサ」を強化し、進化後の「悪逆の公爵・ユリウス」のケアを意識した展開。さわさきは5ターン目のEnjuの「魔眼の蛇神・メドゥーサ」プレイへの回答に時間を費やし、「犇めく悪鬼」進化後のプレイが出来ずターンを返すことになった。Enjuは強い盤面を押し付け続け、8ターン目に「ブラッドムーン」で復讐状態に突入し、「ダークジェネラル」に疾走を付与して、さわさきの体力を削りきった。
第4節は11月9日に開催。レバンガ☆SAPPOROと福岡ソフトバンクホークス ゲーミング、名古屋OJA ベビースターとau デトネーション、G×GとAXIZ、横浜F・マリノスとよしもとLibalentがそれぞれ対戦する。
◆RAGE Shadowverse PRO LEAGUE 5月から2月の期間で開催され、レギュラーシーズン2回、各レギュラーシーズンの上位チームで行われるシーズンファイナルに分かれる。リーグチャンピオンシップが各シーズンの優勝チームによって行われ、年間チャンピオンを決定する。RAGE Shadowverse Pro Leagueセカンドシーズンでは、1位に400万円、2位に200万円、3位に100万円と、総額700万円のインセンティブが授与される。
(AbemaTV/RAGE ShadowverseProLeague19-20 2ndシーズンより)