歌舞伎俳優の市川海老蔵が4日と5日に自身のアメブロを更新。自身の襲名前最後となる公演“市川海老蔵 第五回自主公演ABKAI2019~第1章FINAL~『SANEMORI』”の公開稽古を、息子・勸玄くんと娘・麗禾ちゃんが鑑賞したことを報告した。
市川海老蔵公式ブログよりスクリーンショット
2020年の5月、6月、7月歌舞伎座で、十三代目市川團十郎白猿を襲名することが決定している海老蔵。この日、外出の支度をする勸玄くんと麗禾ちゃんの様子を公開し、「今日は見るらしい」と説明。続けて自身の化粧姿を公開し、「ゲネプロですね」と補足した。2人は「寝ずに見たみたい」といい、「麗禾は昨日との違いを楽しんだらしいです。勸玄も楽しかったと」と説明。「子供達が楽しいというのは 本当に嬉しいです」と感想を述べた。
海老蔵は2013年から始めた自主公演『ABKAI』について「今でこそこんなに注目してもらってますが自主公演なんです」と述べ、「第一回目は大道具も飾れず何もない中で頑張りました」と回想。「今回は歌舞伎の古典も出来 ジャニーズの方々にも出演してもらい 歌舞伎からは右團次さんに児太郎君と出演してもらえるまでになったのも ひとえに応援してくださる皆さまのお陰です!」と感謝を述べた。
舞台初日となる5日に更新したブログでは、「歌舞伎の良さを 実盛の良さを 人としての大きさ優しさ 苦悩を 感じてもらえたらいいな」とコメント。「チケットないかもですが、是非!」と呼びかけた。
これらの投稿に読者からは「子供たちから楽しかったと聞くと親としても嬉しいですね~」「こうやってどんどん歌舞伎の世界を学んで行くんですね」「麗禾ちゃん勸玄くんそして、麻央さんご家族皆様が応援されていますね!」「最後までよい舞台を」などのコメントが多数寄せられている。