11月9日(土)よる10時より、AbemaTVにてオリジナル結婚リアリティーショー『さよならプロポーズ』最終回が放送され、交際・同棲して2年になるカナミ(27)とフミヤ(26)のカップルが、結婚を決断。フミヤは最高にロマンチックなプロポーズを計画し、カナミに永遠の愛を誓った。
本番組は、仕事が第一の彼氏を持つ交際2年のカップルと、関東と関西の遠距離恋愛をしている交際3年のカップルの2組が、イタリア7日間の旅を通し、最終日に“結婚する”か、“別れる”かのどちらかを必ず決断する、最も残酷で、愛に溢れた結婚リアリティーショー。小籔千豊がメインMCを務め、最終回となった第12話はゲストに陣内智則、紗栄子、桃を迎えて放送された。
フミヤはロマンチックなことが苦手だ。今回の旅の中で、ロマンチックなシチュエーションやサプライズに対する憧れを明かしたカナミに対し、フミヤは「『誕生日でバラ100本用意しました』とか、気持ち悪い」と一蹴。これにカナミが反発し、“ロマンチック論争”が勃発する事態となっていた。
そんなフミヤがカナミのために計画したのは、一生に一度の、最高にロマンチックなプロポーズだった。シチリア島のパワースポット、サンタ・ロゼリア洞窟教会で、「俺が一生カナミを守る。カナミを一生幸せにする。カナミを一生愛する。だから、俺と結婚してください」と、結婚の意思を伝えたフミヤ。だが、プロポーズはこれで終わりではなく、むしろここからが本番だった。フミヤは「実はもう一個、もっともっとロマンチックなこと用意しているから」と微笑むと、カナミの手を取って歩き出した。
カナミを教会の外へ連れ出すと、フミヤは「ちょっと渡したいものが」と切り出し、「間に合うかギリギリだったんだけど、用意できたから」と、紙袋を手渡した。紙袋の中に入っていたのは、純白のワンピース。カナミはこれに着替え、指示通りに後ろを向き、再びフミヤが現れるのを待った。
次に姿を現した時、フミヤは白のスーツで正装していた。そして、カナミの背後から、こう語りかけた。「『すげぇロマンチック なことは一回きりでいい』って話したの覚えてる?それが今日だから。だからこれをカナミにプレゼントする」。
カナミが振り向くと、フミヤの手にはバラの花束が。本数は、以前にフミヤが「気持ち悪い」と言っていた100本。この日の午前中、フミヤは街中のショップをまわってカナミの服を選び、バラもなんとか100本集めた。別行動を希望したのは、このためだったのだ。
花束を見たカナミは両手で顔を覆い、感激しきり。さらに、フミヤは「今日は人生で一回だけだから、恥ずかしいけど、ベタな渡し方で」と言ってひざまずき、「僕と結婚してください」と花束を差し出した。カナミは「ありがとう。お願いします」と花束を受け取り、満面の笑み。
そして極めつけに、フミヤはカナミをお姫様抱っこし、最高にロマンチックなプロポーズを締めくくった。カナミは「泣いちゃうよ」と泣き笑い。2人は熱いキスを交わし、愛を確かめ合った。
最後にフミヤは「もう期待しないで(笑)」と、今後ロマンチックなサプライズを期待しないよう、念を押した。カナミは「大丈夫。もう最高の思い出になった。そういうのは1回でいいの」と、幸せいっぱいの笑顔で答えていた。