横浜F・マリノスが首位堅守 au デトネーションが追走/RAGE Shadowverse Pro League 19-20 2nd
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 対戦型オンラインTCG「Shadowverse(シャドウバース)」のプロリーグ、「RAGE Shadowverse Pro League 19-20 2nd」の第4節が11月9日に行われ、レバンガ☆SAPPORO、au デトネーション、横浜F・マリノス、名古屋OJA ベビースターの4チームがそれぞれ勝利した。リーグ首位は横浜F・マリノス。結果は以下のとおり。

【試合結果】

横浜F・マリノスが首位堅守 au デトネーションが追走/RAGE Shadowverse Pro League 19-20 2nd
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第1ラウンド レバンガ☆SAPPORO 3-1 よしもとLibalent

第1試合 2Pick ○真春(ネメシス) vs keisuke3(ドラゴン)●

第2試合 ローテーション ●Tatsuno(エルフ) vs Surre(ロイヤル)○

第3試合 ローテーション ○さわさき(ビショップ) vs ソルト(ウィッチ)●

第4試合 ローテーション ○きょうま(ロイヤル) vs feg(ドラゴン)●

 第1試合の2Pickはレバンガ☆SAPPOROの真春とよしもとLibalentのkeisuke3の対戦となった。真春はネメシスを選択。人形を絡めたカードに加え、中盤で強い《人形の支配者・リーアム》を3枚、フィニッシャーとして《ラグナアウェイク》をPickするなど強力なデッキとなった。対するkeisuke3はドラゴンを選択。《ドラゴンバスター・イアン》《シヴァ》を同時Pickする好スタートから低いコストも順調にPickし、強力な《竜の財宝》に加え、《ドラゴンシェフ》3枚とロングゲームも戦えるデッキに仕上がった。

 序盤から互いに盤面を取り合いっていく中、徐々にkeisuke3が真春の体力を削っていく。9ターン目、keisuke3が《竜の財宝》をプレイし強力な盤面を形成したのを受けて、真春は《ラグナアウェイク》をエンハンスでのプレイから《殺戮を齎す者・イザルエ》をチョイスし、相手の場を一掃する。keisuke3は、《唯我の一刀》で《殺戮を齎す者・イザルエ》の除去を検討するが、8ターン目にプレイした《シヴァ》の効果と合わせて真春の残り体力10点を削りきるプランを見据え《ドラゴンブレイダー》のプレイから場に2体のフォロワーを出し、強化を加えターンを返す。真春は2枚Pickしていた《ドールオペレーション》でkeisuke3の2体のフォロワー退けると場に残っている《殺戮を齎す者・イザルエ》で大幅に体力を削り、そのまま強い盤面を押し付け勝利した。

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第2ラウンド au デトネーション 3-1 G×G

第1試合 2Pick ○cross7224(ドラゴン) vs フォレスト(エルフ)●

第2試合 ローテーション ○Enju(ドラゴン) vs リグゼ(ネクロマンサー)●

第3試合 ローテーション ○ミル(ビショップ) vs ちゃみ(エルフ)●

第4試合 ローテーション ●Spicies(ロイヤル) vs Riowh(ビショップ)○

 第3試合のローテーションはau デトネーションのミルがビショップ、G×Gのちゃみがエルフの対戦となった。序盤からちゃみが盤面を強く作っていき、ミルが盤面を処理していく展開。7ターン目、ミルは手札から勝ちにいくための2枚の《報復の白き刃・アニエス》を盤面処理に使用した事により、盤面を取り返し強く保った状態でターンを返すとともに、盤面で勝ちにいくプランに切り替える。ちゃみも《萌芽の化身》、《煌刃の戦士・ベイル》進化、《アクティブエルフ・メイ》と繋ぎ、盤面を全処理して返す。9ターン目、ちゃみが横並びの盤面を作りターンを終える。10ターン目、ミルが《聖弓の使い手・クルト》、《ジャスティス・マナ》2枚で自身の体力を回復しながら全処理を行い、《母なる君》を置き盤面を強くしてターンを返し、一進一退の攻防を経て、12ターン目、ミルは場に残った《フェザーフォルクパニッシャー》とアミュレットを絡めて、ちゃみの体力を4点まで削り、《報復の白き刃・アニエス》で勝利した。

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第3ラウンド 横浜F・マリノス 3-1 AXIZ

第1試合 2Pick ○しーまん(ネメシス) vs Rob(ネメシス)●

第2試合 ローテーション ●あぐのむ(ロイヤル) vs Chino(ビショップ)○

第3試合 ローテーション ○水煮(ドラゴン) vs Rumoi(ドラゴン)●

第4試合 ローテーション ○みずせ(ビショップ) vs Gemo(ネクロマンサー)●

 第3試合のローテーションは横浜F・マリノスの水煮とAXIZのRumoiのドラゴンミラー対戦となった。先攻の水煮は初手の引き直しでデッキの軸となる《呪われし影・ヴァイディ》を引き込むが、その後のハンドに恵まれず手札からフォロワーを出し盤面を強くする展開。一方、Rumoiも思うようなカードが引き込めず《竜の託宣》でPPブーストをかけながら、カードを引き込みリソースを増やす展開。5ターン目、水煮は《ドラゴンシェフ》を進化させ強気に攻めていく。6ターン目、Rumoiは《ナテラの大樹》を使用して《呪われし影・ヴァイディ》を引き当てる。互いに《影の侵食》のダメージ効果、《シヴァ》のターン効果を活用して体力を削っていく。8ターン目、Rumoiは一気に攻め立てるが1点が削りきれずターンを返す。水煮は《蒼海の主・ネプチューン》、《暴竜・伊達政宗》をプレイしRumoiの守護を処理しながら、体力を削り《影の侵食》のダメージ効果で勝利した。

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第4ラウンド 福岡ソフトバンクホークス ゲーミング 1-3 名古屋OJA ベビースター

第1試合 2Pick ●バーサ(ネメシス) vs さに(ドラゴン)○

第2試合 ローテーション ○NISE(エルフ) vs ぼーいん(エルフ)●

第3試合 ローテーション ●たばた(ドラゴン) vs 隼人(ビショップ)○

第4試合 ローテーション ●カラクリ(ビショップ) vs マサヤ(ドラゴン)○

 第4試合のローテーションは福岡ソフトバンクホークス ゲーミングのカラクリがビショップ、名古屋OJA ベビースターのマサヤがドラゴンの対決となった。先攻のマサヤは初手の引き直しでPPブーストに繋がる《旋風のプテラノドン》を加える。一方、カラクリは序盤のプレイに最適なカードが加えられなかったが、1ターン目のドローで《ムニャール登場》を引きプレイする。2ターン目、マサヤは悩んだ末、《ムニャール登場》の対処のために《暴竜・伊達政宗》をプレイするが、カラクリがデッキに1枚採用の《漆黒の法典》を引き込み除去に成功する。その後、互いに盤面を取り合って8ターン目、マサヤはデッキの軸の《呪われし影・ヴァイディ》が手札に加わり、プレイから《影の侵食》を手にする。カラクリは《聖弓の使い手・クルト》の進化と《荒野の休息》で綺麗に盤面を返すが反撃までには至らず、9ターン目、マサヤの《影の侵食》プレイから体力を削られていき、《聖弓の使い手・クルト》も処理される。返しのターンでカラクリはマサヤの体力を削りきる手段がなく、《影の侵食》のダメージ効果により、マサヤは待望の今シーズン初勝利を手にした。

横浜F・マリノスが首位堅守 au デトネーションが追走/RAGE Shadowverse Pro League 19-20 2nd
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 第6節は11月16日に開催。au デトネーションとAXIZ、横浜F・マリノスとレバンガ☆SAPPORO、よしもとLibalentと名古屋OJA ベビースター、G×Gと福岡ソフトバンクホークス ゲーミングがそれぞれ対戦する。

◆RAGE Shadowverse PRO LEAGUE 5月から2月の期間で開催され、レギュラーシーズン2回、各レギュラーシーズンの上位チームで行われるシーズンファイナルに分かれる。リーグチャンピオンシップが各シーズンの優勝チームによって行われ、年間チャンピオンを決定する。RAGE Shadowverse Pro Leagueセカンドシーズンでは、1位に400万円、2位に200万円、3位に100万円と、総額700万円のインセンティブが授与される。

(AbemaTV/RAGE ShadowverseProLeague19-20 2ndシーズンより)

▶映像:RAGE ShadowverseProLeague19-20 2ndシーズン#5

横浜F・マリノス、首位キープ
横浜F・マリノス、首位キープ

▶中継:RAGE ShadowverseProLeague19-20 2ndシーズン#6 11/16(土)11:00~

RAGE ShadowverseProLeague19-20 2ndシーズン#6
RAGE ShadowverseProLeague19-20 2ndシーズン#6
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