11日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』（AbemaTV）が放送され、セクシービデオ男優のしみけんがアダルト業界の“男優犬”という驚きの存在を明かした。
この日はしみけんをゲストに招き、デビュー当時からのさまざまな仕事の話や、性にまつわるトークを展開したが、今までに1万本のセクシービデオに出演してきたしみけんには「唯一断った仕事」があるのだそう。
しみけんいわく、その仕事の出演者は「しみけん、柴犬、柴犬、女優さん」の並びだったそう。犬が出演者扱いされているという不思議なシチュエーションに、井戸田潤は「は？ えぇ!?」と驚愕。これを面白がった小沢は「受けなきゃ」と、煽ったが、しみけんは「これは倫理的にちょっと……」と苦笑した。
当時、何も知らされずに現場に向かったというしみけんは、現場にいた犬を見ても「女優さんが連れてきた犬」と思って特に気にかけなかったとのこと。しかし、そのまま犬も含めての撮影が始まろうとしたため、監督に「どういうことですか？」と問いかけ、事態を把握したという。
「事前に知られると男優に逃げられる」という理由から、あえて仕事内容を知らされていなかったらしいが、「駆け出しのころは（そういうことも）ありました」と、現場入りしてから初めて内容を知らされるケースは他にもあったと、しみけんは振り返った。
ちなみに女優の相手を務める“男優犬”のギャラは、しみけんや女優よりも高い20万円だったとのこと。なかなかに謎な金額設定だが、井戸田は「そんな犬にはお金を払いたいもんね」と、なぜか1人で納得しており、スタジオからは笑いが起きていた。
▶︎動画：しみけんから学ぶAV男優の世界
