ファンレターを送った数は1年間に340通! “神棚”設置も…BL好き女子の深すぎる愛
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 BLというジャンルに魅了された女性たちは、一体どのような生態をしているのだろうか。

 SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』(AbemaTV ※毎週土曜21時から放送中)の今回のテーマは『ボーイズラブという脳内麻薬』。男性同士が愛し合うストーリー、BLをこよなく愛する7名の“腐女子”をゲストに呼び、その魅惑の世界について語った。

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(▲左から鳴島有菜さん、まちこさん、○マさん

 国立大学で女性学を専攻し、BLサイトのライターとしても活躍しているまちこさんは、気に入った作品は「飾る用」と「読む用」で2冊購入するという。また、BLへの愛が深すぎて自室に好きな本やグッズを飾り立てた“神棚”を設置している。

 番組内でまちこさんは、漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』を木製のコレクションケース内に造花とともに飾り立てたグッズを紹介。同作は2020年内に実写映画の公開が決定しており、「映画化を記念して作った」と述べた。

 近年では実写作品化も増えてきたBL作品だが、BL好き女子はこの風潮をどのように感じているのだろうか。漫画が自身のメインジャンルだという○マ(まるま)さんは、実写化すると「原作より表現がマイルドになってしまい物足りないことがある」としつつも、「(好きな作品が)盛り上がってくれたら、それで……」と少し複雑な表情で語った。

 BL好きには女性が多いと言われているが、男性ファンも少なからず存在する。東京・池袋にあるBL漫画カフェ「CAFE801」は女性専用の店舗だが、月1回は男子解禁デーを設けている。

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(▲「CAFE801」店長・えりもさん)

 「CAFE801」店長・えりもさん曰く、男子解禁デーには「1日あたり3~4人程度の男性客が訪れる」といい、ストレートであったりゲイであったり、女装を趣味とした男性客もいるという。

 男女関係なくさまざまな性的嗜好を持った人が存在し、BLファンの属性はひと括りにはできない。ファン属性について番組MCのSHELLYが質問すると、青柳さんは「自分の性嗜好と好きなものは関係ない」と語った。

 生活においてBLが占める割合を聞かれると、BL好きアイドル・鳴島有菜さんは「何かきっかけがあったら常に。電車の中で、やたら高校生男子2人の距離が近いなと思ったら、つい(妄想してしまう)」と述べ、「『おっさんずラブ』を観てから、スーツの男性を見ると全員そう見えちゃう。実生活に影響が出てる」「常に妄想しているつもりはないですが、そういうキッカケを与えられると自然と考えてしまう」と笑った。

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(▲まきおさん)

 CAFE801の常連・まきおさんはBL作家へのファンレターを書くのが趣味だという。どのような便箋を使おうか考えるところから楽しいといい、「1年間に340通ほどのファンレターを送っている」と告白。「このシーンが好きです!」といったような作品に対する熱い想いを感想としてまとめ上げ、340通のうち40通程度は作家からの返事が来た。返事が来たときは「すっごく喜んでくれたんだなぁというのが伝わる。生きていてよかったと思う」と、うれしそうに話した。

(AbemaTV/「Wの悲喜劇 ~日本一過激なオンナのニュース~」より)

▶︎本編:『おっさんずラブ』『きのう何食べた?』はBL(ボーイズラブ)なのか【議論】(21分ごろ~)

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