『株式会社ニシノコンサル』(AbemaTV)が放送され、キングコング・西野亮廣が「お墓をポップにしたい」という相談から生まれたアイデアを絶賛する場面があった。
西野と『VANQUISH』『#FR2』の創設者である石川涼氏に相談を持ちかけたのは、有限会社ブリーズガーデンの鈴木暖一郎さん。鈴木さんは、直径約10cmのガラスに粉骨を密封するお墓「KOBO」を販売。遠方にある祖父母のお墓を近所に移そうとしたところ様々な制約があることがわかり、「もっと自由なお墓のカタチを考えよう」とKOBOを作成したという。
しかし、お墓への暗い・陰気臭いというイメージがなかなか払拭されず、KOBOの認知度も上がらないことに悩んでいる鈴木さん。実物のKOBOを手にした石川氏は、骨を細かくできることに着目し「砂時計とか?」と自身の考えを提案する。
そのアイデアに西野は目を輝かせ「天才! やっぱり天才ですね」とすぐさま絶賛。石川氏がアート寄りの語り継げるような砂時計にすることで長い年月を使えるのではないかと説明すると、西野は「これはマジで早くやったほうがいいですよ!ほっといたら僕がやります(笑)」と鈴木さんに猛プッシュした。
遺骨の砂時計化というアイデアに「亡くなった人が仕事をする」とワクワクが止まらない西野は、自身の遺骨が活用されることを想像。「死にたい、というか見てみたい(笑)。みんながどうやって使っているのか」と、ストレートな願望を述べていた。