『美男〈イケメン〉ですね』、『となりの美男〈イケメン〉』のパク・シネが、ある教師との出会いによって生きる意味を見出し成長していくヒロインに扮するピュアなラブストーリー『ドクターズ~恋する気持ち』。
母の死をきっかけに自暴自棄な生活を送っていた高校生へジョン(パク・シネ)は、祖母の家に引き取られ、新しい高校に通い出す。そこで出会ったのは、元医師の担任ジホン(キム・レウォン)。彼と接しながら他人を信じることができるようになっていくヘジョンだったが、2人が親しくなったことに嫉妬する同級生ソウ(イ・ソンギョン)とのトラブルをきっかけに、ジホンは学校を退職。その後、ヘジョンの祖母も医療事故で亡くなってしまう。13年後、神経外科医となったヘジョンは祖母の死の真相を探るためクギル病院での勤務を開始。そこで理事長を養父に持つジホンとも再会する。
『温かい一言』や『上流社会』など、人間の感情を繊細に描き出す作品で知られるハ・ミョンヒが脚本を手がけた『ドクターズ~恋する気持ち』。人生を変えてくれた恩師と主人公の恋の行方を見守るラブストーリーに加え、命の現場で働く医師たちの人間模様もていねいに綴られていく見応えのある内容が評価され、韓国では最高視聴率21.3%を記録した。
主人公ヘジョンを演じているのは、日本でもおなじみのパク・シネ。これまでの作品では明るく、はつらつとしたイメージが強かった彼女が、心の傷を抱え、他人に対してなかなか心の開けない人物を力強く見せている。口が悪く、喧嘩も強いという人物のため、アクションシーンにも挑戦。2016年のSBS演技大賞では最優秀演技賞を受賞し、大人のヒロインとしての成長を印象づけた。
そんな彼女を見守り、次第に女性として愛するようになっていくジホンに扮したのは、『黒騎士~永遠の約束~』のキム・レウォン。97年にデビューし、やわらかな笑顔の似合う青春スターとして活躍後、年齢を重ねてきた彼が、包容力のあるキャラクターを好演している。
現在、韓国ドラマを牽引している若手俳優たちがそろって出演しているのも『ドクターズ~恋する気持ち』の大きな魅力だ。気難しい先輩医師で、少しずつヘジョンに惹かれていくユンド役は時代劇『六龍が飛ぶ』で注目され、『逆賊ー民の英雄 ホン・ギルドンー』で堂々の主役を務めたユン・ギュンサン。また、高校時代からヘジョンをライバル視し、クギル病院院長を父に持つ同僚ソウを『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ』のイ・ソンギョンが演じている。そのほかにも、『太陽の末裔 Love Under The Sun』のキム・ミンソクがヘジョンに憧れる後輩医師ガンス役、『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』のジスが高校時代からヘジョンと縁のあるスチョル役で顔を見せている。
『ドクターズ~恋する気持ち』はAbemaTV【韓流・華流チャンネル】にて11月25日(月) 21時より放送。
▶動画:11月25日(月) 21:00 ~ 『ドクターズ~恋する気持ち』