
11月19日、GENERATIONS from EXILE TRIBEのライブツアー連動企画となる「少年クロニクル POP-UP」オープンに先駆け、GENERATIONSメンバーと、アートワークでのコラボレーションを行った現代POPアーティスト・田名網敬一による囲み取材が行われた。
「少年クロニクル POP-UP」では、ツアーのグッズとは異なる限定コラボレーションアイテムがお披露目された。ラインナップは、田名網氏がデザインしたアートワークに、佐野玲於と関口メンディーのふたりを中心として、ウェア素材、プロモーションなどのディレクションを手掛けたという。商品数は全部で16種類20アイテムとなり、トップス、パンツのほか、キャップやソックス、iPhoneケース、キーホルダーなどの小物類まで多岐にわたった。

以前からGENERATIONSのことを「知っていました」と語る田名網氏だが、「この間、初めてドーム公演を見に行き、素晴らしかったです。僕がこういう形で一緒にやらせてもらったのは刺激があって、いい経験になりました」と、しみじみと語る。ともにディレクションを手掛けた佐野は、「僕らがやったとは言えないくらい、おこがましい、ばちが当たりそうなくらい」と恐縮しきり。

佐野は田名網氏の作品に大きな影響を受けたそうで、「GENERATIONSのイメージと先生のアートグラフィックで、若いながらの今着たいもの、先生の手掛ける作品と融合したときの整合性で、“これとこれをかけ合わせたら面白いんじゃないか”とご提案させていただきました」と、製作の背景を明かす。「僕らが100で先生にぶつかるけど、先生は1000で返してくるので、ぐうの音も出ない(笑)」と、その偉大さに敬服しきりだった。


特に“推し”のグッズを聞かれると、「クロニクルと書いているパーカーはかわいので好き」(数原)、「Tシャツ」(小森)、「スケートボードです。やらないけど惹かれている(笑)」(白濱)とメンバーが次々と挙げる。中務と関口は、その日履いていたパンツをそれぞれお気に入りだとアピールし、熱意を込めた。
片寄と佐野は、同じアイテムで「パジャマ」を挙げた。「どれも素敵なので選び難いんですけど、僕はルックのときに着たパジャマが好きなんです。ファッションの中にもパジャマシャツが流行りだったし気に入っています」と片寄が嬉々としてしゃべり、佐野も「パジャマがすごく好きで、絶対に着て寝るんです」と、世界観を説明していた。

GENERATIONSと言えば、先日「第70回NHK紅白歌合戦」の初出場が発表されたばかりだが、すでに各所から様々な反響が本人たちに届いているという。小森は「直接、たくさん連絡をいただきました。EXILE、三代目の皆さん、言っていただけてすごくうれしいです」と先輩たちとの交流を明かした。白濱は、「家族に“毎年どうなの?”って聞かれていたので、今年すごくいい報告ができてうれしかった。あと取材のたびに“おめでとうございます”とお言葉をいただいて、それだけ影響力ある番組なんだなと感じています」と、喜びを爆発させた。
片寄も、「父親は高校教師なんですけど、その職場で同僚の方に“紅白おめでとうございます、と言われる”と。言ってくださる方も“紅白おめでとうございます”と人に言うことが不思議だって。ある意味、違うかたちで親孝行できたかなって」と頬をゆるめていた。






「少年クロニクル POP-UP」は11月21日(木)~24(日)の12~20時まで、期間限定オープン予定。
公式サイト:https://www.pkcz-gallery.com/sp/shonenchronicle/
取材・文・写真:赤山恭子


