タレントのGENKINGが18日、自身のアメブロを更新。誕生日を迎え、母からメッセージをもらったことを報告した。
GENKINGは2017年5月にタイで性別適合手術を受け、同年7月に戸籍上の性別も女性に変更。その翌月には本名を沙奈に変更している。
この日は「誕生日はみんなおめでとうを言ってくれるけと、産んでくれたママにありがとうを伝える日だと思ってる」(原文ママ)と前日に母から届いたメッセージのスクリーンショットを公開。母の「生まれてきて ありがとう」という言葉がつづられたメッセージに対し、「産んでくれてありがとう」と返信している。
GENKINGは「うちのママは古い考えの人だから、男は男らしく!!すぐに泣くんじゃない!!男は無口な人が良いんだと小さい頃から言われて育ったのに、私はどんどん親の理想と正反対に育ち、沢山悩ませたし泣かせたと思う。」と振り返り、「絶対受け入れられないと思ったから、私は親に一言も言わず、タイで本来生まれる女の子に戻りました!!そこから何ヶ月も親に合わず、戸籍を変えるために戸籍謄本を取りに行く時に実家に帰ったんだけど、玄関開けた瞬間、いつもは玄関で待ってるママも、奥の部屋に正座をして寂しそうに座ってた姿を今でも忘れません。」(原文ママ)と述懐。
続けて「そんな3年前から、ママの理解はだんだん増えて今では80%くらいじゃないかな」と、徐々に理解してもらえるようになったと報告。「けどさ、息子も娘にも出会えたママは凄いよ なかなかそんな人いないよ」とユーモアを交えてつづり、最後に「ママありがとう ママが大好きな娘より」と述べ、ブログを締めくくった。
この投稿に対し、読者からは「さなちゃん、お誕生日おめでとう」「素敵な親子」「性別関係なく自分らしく生きる!これが一番と思う」「応援しています」などの声が寄せられている。