18日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、数々の恐怖エピソードが明かされたが、小沢が芸人らしいトークで番組を締めくくった。

開かずのタンスを開けるとそこには…小沢一敬が語る恐怖のエピソード
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 今回は「本当に怖いのはオバケじゃない、人間だ! 怪談の新ジャンル! 人怖(ひとこわ)SP」と題して、松原タニシ、石野桜子、Apsu Shusei、仙頭正教をゲストに招き、怪談ではなく人間に関する怖い話の数々が披露された。

 「監禁された体験談」「メンヘラの集まるバー」「住職が嫌がらせ行為によって次々と変わっている『いじめ村』」「幼児趣味で覗き魔のおじさんが幼稚園のバスの運転手に」「お遍路に出る前に、ペットを全て食べた人」など、出演者たちを絶句させるような“人怖(ひとこわ)”なエピソードが次々と語られ、疲弊しきった様子の小沢一敬は「ちょっと……今回、この企画をやろうと思ったスタッフ、いっぺん集まろう」と、思わず漏らしていた。

 しかし番組の終盤になると小沢は自ら「俺もあるよ!」と、スピードワゴンが名古屋を拠点にしていたときに聞いたという恐怖エピソードがあると立候補。話によると、ある女性が海外に出かけるために部屋を開ける際、一時的に後輩を住まわせることにたそう。

 ところが、その後輩は女性から「絶対にタンスの1番下を開けないで」と、条件をつけられたそうだ。

 後輩は「もちろん」と約束をして、その部屋で生活を続けていたが、ある日の夜に部屋の中から物音がしたのだという。物音のする方向へ目をやると、「開けないで」と言われていたタンスの1番下の引き出しに、なぜか大量のアリが群がっていたという。

 すると小沢は「(その後輩はタンスを)開けちゃったのよ。そしたらそこに……ハチミツでベッタベタのバ〇ブが出てきた」と話し、まさかのオチをつけた。石野が「洗っていけよ!」とツッコミを入れていたが、小沢は「これも人怖だよね?」とコメントしつつ、“笑える怖い話”でトークを締めくくっていた。

▶︎動画:#176:幽霊ではない、人が怖いヒトコワ話

幽霊ではない、人が怖いヒトコワ話
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