22日にシンガポールで行われた格闘技イベントONE Championship「MASTER OF FATE」に、前日の21日に完全復活を宣言したばかりのSKE48松井珠理奈が登場。日本を代表するグラップラーであり、毒舌キャラでおなじみの青木真也と話術で対等に渡り合い、手のひらで転がす場面もあった。
「感動配達人」「感情移入の天使」という誉め言葉で紹介された松井は「みんな待ってたんだよ」と話しを振られると「お休みになってしまって申し訳なかったです」と一言。さらに「青木選手は私のファミリーだと認めてくれた。でも私は、青木選手をお父さんのように思っている」と続けた。
すると「いや、お父さんじゃないよな……」と破顔して苦笑いを浮かべた青木。一方の松井は「厳しいけど、愛がある。愛があるだけ、厳しいだけじゃなくて、じつは寂しくて茶色の抱き枕を持って寝ているところが可愛いなと」と畳み掛けた。
「すなわち、メンヘラ。俺たちメンヘラは共通点だから」
青木が応じると、松井は怯むことなく「私も一緒だから」と満面の笑みで鮮やかな一撃。さすがの格闘界の暴走王も、松井の“肝っ玉”には終始、防戦一方だった。