声優の関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など)と大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)が、AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」の放送中に奇妙なオブジェを制作。12月13日に開催される同番組の公開生放送イベントでのお披露目を宣言した。
“いい夫婦の日”として知られる11月22日に生放送された「声優と夜あそび」では、「今日は○○記念日」と題して、世間にあまり知られていない記念日に着目。同日は日本建築大工技能士会が制定した“大工さんの日”でもあるため、金曜MCを担当する関と大河が日曜大工ならぬ“金曜大工”に挑むことになった。
スタジオに用意された木材や工具を駆使してオリジナルの木工作品を制作するにあたり、関は「巨大なものがいいんじゃない? オブジェ的な」と提案。しかし関は具体的な完成形を明かすことはなく、コンビを組む大河は「何を作ってるんだろう?」と不思議がりながら釘で木材を接合させていった。
四角形の土台を完成させた後、関の「高さを出していこう」という指示に従い、縦方向に木材を接いでいく大河。さらに看板のようなベニヤ板を3枚張り付けると、その面妖な形状に視聴者からは「何を作ってるのか全くわからん」「前衛的」「謎オブジェ」といったコメントが続々と寄せられた。
大河が「僕たちはなんてモンスターを作り出してしまったんだ」と頭を抱える中、関はベニヤ板に「入口」「ようそこ」「トイレ」と文字を描き入れ、12月13日に東京・水道橋のシアターGロッソにて行われる「声優と夜あそび」の公開生放送の会場に設置することを宣言。関によると、同日に上演されるヒーローショーの世界観に寄せたデザインになっているという。
木材の先端部分に軍手をはめ、さらに“Abemaくん”をぶら下げるなどの小技を加えて、ついにオブジェが完成した。「意外といいね! 格好いい!」と満足げな関に対して、視聴者コメント欄には「関さん自由すぎ」「ホラー」「斬新すぎる」「現代アートか」といった声が続出。また、そのあまりの巨大さから「スタジオから出せないでしょ笑」といったツッコミも寄せられていた。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)