23日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、新大久保・韓国ブロガーのいくみんが、韓国の整形事情を語った。
この日は美容整形の実態について知るため『整形は正義!』(ベストセラーズ)を出版したMiRichan(ミリちゃん)をはじめ、医師の東海陽介氏、整形経験者のイラストレーター・江崎びす子、いくみんをゲストに招きトークを展開した。
新大久保に毎日足を運び、本場韓国も頻繁に訪れるいくみんは、ブログで韓国の情報発信をしながら「韓国好き」を増やせるよう広めているのだという。
いくみんが初めて整形をしたのは4か月前。目のたるみを気にしていたところ、整形のモニターの話があり承諾をしたそう。内容については「『アッカンベー』をした状態で切り込みを入れて、目の裏から脂肪を取る手術」と解説をした。
目の裏に切り込みをいれるため、傷跡は見えないものの「部分麻酔で意識がある中での手術だったので、めちゃめちゃ怖かった」と明かすいくみんだったが「でもすごい変わったから、そのときに『メッチャいいわ』って感動しました」と、術後の気持ちを振り返った。
いくみんは1週間ほど前に韓国でも整形をしたばかりだそうで、太もも、二重アゴ、頬の「脂肪溶解注射」と、太もも、ふくらはぎの「ボトックス注射」をしてもらったという。費用は約6万円だったそうで、東海氏は「日本だと10万以上は、15万とかはするのでは」と説明した。
韓国は日本よりも選択できる施術の幅が広く、いくみんは「『おでこが広いから』って言って、髪の毛が生えた皮膚をここ(額に)追加した友人がいる」と、皮膚移植によって額の生え際を調整する手術を受けた例について語った。
MiRichanは、日本の整形は「安全な方法でナチュラルに変える」、韓国は「ダメージを恐れず審美的に大きく変える」と、それぞれの違いを解説。東海氏は「安全は日本も韓国も当然考えている」と前置きしながらも、韓国の整形事情について「絶対的に『これがキレイ』という基準みたいなのがあって、『そこ』に向けてみんなを持っていこうとする。美の基準からかけ離れた人ほど大きくやらないといけないので、整形する人が多い傾向がある」と説明をした。