27日放送のAbemaTV『AbemaPrime』にアイドルグループ・ももいろクローバーZのメンバーが出演。同日リリースされた新曲『stay gold』を披露するとともに、佐々木彩夏から、自身の主催するイベント『AYAKARNIVAL 2019』(12月30日、パシフィコ横浜国立大ホール)の開催が発表された。
佐々木は「約10年前、当時ぺーぺーだった私たちが、SKE48さん、スマイレージさん、bump.yさんが出演するすごいフェスに出させていただいて、皆さんに知っていただくチャンスにつながった。そんな私達も12年目に突入して、アイドル界では古株になってきているので、何か恩返しできないかなということで、私の主催でライブイベントを開くことになった」と説明。
「アイドル雑誌『OVERTURE』『HUSTLE PRESS』『BUBKA』の編集部の皆さんに、結成から5年以内くらいで、“来年必ず来るアイドル”を推薦していただき、SKE48からカミングフレーバーさん、指原莉乃さんがプロデュースされている=LOVEさん、EMPiREさんに出演していただくことになった。まだ詳細は決まっていないが、王道からカッコいい系まで幅広いアイドルちゃんに集まっていただいたので、1チームずつしっかりライブを行っていただいて、それぞれの推しの皆さんはもちろん、まだ見たことはなくても気になっている皆さんが楽しんでいただける内容になると思う。ファンの皆さんに寄り添ったイベントになればいいなと。もうアイドル界はバチバチしている時代ではない。皆で仲良くもっとアイドル界を盛り上げていきたい。年末と言えばお祭り騒ぎだ。楽しいことして年忘れしようという感じで、アイドルが年末を彩れたら」。
出演者を代表して、カミングフレーバーの野村実代は「カミングフレーバーは結成から間もないが、こうしてイベントに呼んでもらえて、本当に申し訳ないというかおこがましいくらい」と謙遜。=LOVEの齊藤なぎさは「あーりんさんと言えばアイドルの中のアイドル。=LOVEが選んでいただけてすごくうれしい。すごく緊張するが、12人皆で頑張りたいと思う」と決意表明。EMPiREのYU-Ki EMPiREも「EMPiREは結成してから2年ほどだが、パシフィコ横浜という大きな舞台に立つのも初めてなので、精一杯がんばって、アイドル界を一緒に盛り上げられたらいいなと思う」と力を込めた。
同番組の初代司会進行で、大のモノノフ=ももクロファンとしても知られるテレビ朝日の小松靖アナウンサーは“YabameTV”と書かれたTシャツで登場、「佐々木さんが主催というところがポイントだ。佐々木さんはご自身のソロコンサートやももクロのライブのプロデュース、セットリスト作りなどをやってこられた。だからすごく意味がある」と力説していた。
翌日の大晦日には、過去最大となる「ももいろ歌合戦」(横浜アリーナ)も控える。“国民の大晦日の第三極を作る”をテーマに、ももクロが主催する年越しイベントで今年で3回目を迎える。昨年はモーニング娘。OGなど数々のアイドルグループのほか、T-BOLAN、森口博子、水前寺清子、さだまさし、加山雄三など豪華な先輩アーティストも参加。「#ももいろ歌合戦」がTwitter世界トレンド第5位を記録、今回の発表会見時も国内トレンド1位を記録している。
現時点での開演時間は午後4時30分となっているが、出演アーティストの増加に伴い、昨年も前倒しとなった。百田夏菜子は「今年も早くなる可能性がある。27日の会見でも泉谷しげるさんが乱入してきた。本当に何が起きるか分からない」と示唆。「最初は何もわからないまま始めたが、色々な方の協力があって、年々規模が大きくなっている。この日は自分たちがおもてなしをする側なので勉強しながら盛り上げていけたら」とコメント。玉井詩織も「皆さんフル尺で歌っていただくライブなので、増えれば増えるほど時間が延びていってしまう。年越しを皆で迎えて、年越ししてからも何時間かはやっている。このあと第2弾の発表があるかもしれない」と匂わせた。
小松アナは「ももクロはライブだ。ライブ。パフォーマンスの時は顔が真剣。あとは振りのキレ」「ファン目線でコメントを返してくれる。これがすばらしさ」と期待を寄せつつも、「ちょっとお仕事で近づきすぎている。少し離れた所から見るべきなのかなと。ツイッターでも応援してくださる方がほとんどだが、“公私混同するな”という声も」と笑っていた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)
▶映像:ももクロが新曲「stay gold」生披露!小松アナも出演
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