草なぎ剛が、11月28日に昭和女子大学人見記念講堂にて「草なぎ剛のはっぴょう会」を開催。MCにて草なぎが同ライブ唯一のNG事項を明かした。
同ライブは、草なぎが書きためてきた楽曲の初の“はっぴょう会”。初日の27日には、奥田民生と和田唱(TRICERATOPS)が、二日目の28日には斉藤和義と田島貴男(ORIGINAL LOVE)がゲスト出演。草なぎはそれぞれと「ウサギとカメ」、「月の裏で会いましょう」をセッション。さらにアンコールでは3人で「歩いて帰ろう」を披露した。
しかし、草なぎがもっとも田島とセッションしたかった楽曲はORIGINAL LOVEの大ヒットソング「接吻」。「今回、田島さんが来るから『接吻』をやりたいって言ったんです。でも、偉い人が『それだけは剛、ダメだ』って止めてきて。この発表会の唯一のNGだった。『接吻』は田島さん一人で歌うべきだ!ということなんでしょう(笑)」と、意外な経緯を明かした。
草なぎは「本当に聞きたい!」と熱望。田島はその想いに応えてか、「フィエスタ」「朝日のあたる道」「フリーライド」、そして「接吻」をソロで披露した。草なぎは、ステージ横にはけることなく、田島の後ろにちょこんと座り、聴き入っていた。
テキスト:堤茜子