11月28日、『株式会社ニシノコンサル』(AbemaTV)が放送され、幻冬舎の箕輪厚介氏が“ホリエモンがミリオンセラー作家になる方法”を提案した。
自身が出演・プロデュースするミュージカルに関する相談で登場した堀江貴文氏は、昨今のCDの売れ行き不振について言及。すでに音楽をアート化するプロジェクトがあるといい、「楽曲をモチーフにしたアートをつくって、曲はQRでダウンロードできるようにする。5000円のCDは売れないけど、5000円のアートなら売れる」と説明しつつ、「お菓子のおまけも、おまけ目当てで買う人がいる。コンビニエンスストアで音楽を何かのおまけにしたら売れるんじゃないか」と自身の考えを話す。
これを受けてコンビニでの需要に着目した箕輪氏は、堀江氏の作品も出ているセブン-イレブンの『オリジナル新書』を例にあげ、「全国の約2万店舗に5冊置けばもう10万部になる」と指摘。さらに、コンビニ以上に部数を見込める販路があるといい、「100円ショップのダイソーに売っている本は、基本ミリオンセラー。市場がそもそもでかいところで、100円ショップの本でミリオンを一瞬で達成したい」と野望を口にした。
これがビジネスチャンスだと察知した堀江氏は「ダイソーの本を出したい!」と興味津々の様子。箕輪氏が堀江氏の名言を100円で出すことを提案すると、「“ホリエモン名言集100”を100円で。名言1個1円」と具体的なプランを述べ「やったー! ミリオンセラー作家!」と前倒しで喜んでいた。
なお、箕輪氏は早速「100円ビジネス書」プロジェクトを始動。自身が手掛けた『多動力』『メモの魔力』といったベストセラー本を小学生向けに作り直す企画を進めているといい、続報が待たれる。