7日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、かつて竹山がスパローズ・大和一孝と番組内で大喧嘩を繰り広げた事件について、真相を語った。

カンニング竹山、1年前のスパローズ・大和とのガチ喧嘩の真相を明かす「楽屋でブチ切れた」
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 竹山の私物の携帯電話の番号を公開して、視聴者と電話をする恒例企画を実施すると、番組を初回からほとんど欠かさず観ているという男性と電話が繋がり、竹山は即座に「今日から会長ね」と命名。

 その男性は「聞きたいことがある」と切り出して「大和さんの件なんですけど、急に番組冒頭でキレていたことがありましたが、あれの結末はお話してましたっけ?」と質問を投げかけた。

 その男性が指す事件が起こったのは、2018年9月15日に放送された回。大和が冒頭から竹山への不満を爆発させて、ヒートアップした両者によるガチ喧嘩に発展。放送事故のような内容となり、ネットニュースに取り上げられるなど話題になった。

 「なにを狙ってやったのか、すごく不思議だった」という疑問に、大和自身が「なんか、ストレスが溜まってたんですかね……?」と釈明して「そのあと、相当Twitterが荒れました。だけど、1週間ぐらい携帯を開かなければ何事もない生活だったので、『炎上ってこんなものなんだな』と思った」と振り返った。

カンニング竹山、1年前のスパローズ・大和とのガチ喧嘩の真相を明かす「楽屋でブチ切れた」
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 男性は当時「演技なのか、本当なのか」と、ハラハラしながら放送を観ていたという。竹山は「仕掛けじゃない」と言い切り、「大和が『こんなことでキレてます』ってプロデューサーに話したら、面白がって『本番で言っちゃいましょう』となって言っちゃって。落としどころがわからなくなって『帰れ』という話になって、放送が終わってから楽屋でプロデューサーとかにブチギレた」と、事の顛末について説明した。

 そのあとはみんなで飲みに行ったそうだが、大和いわく、飲み会の空気はかなり悪かったとのこと。ところが竹山が小さな声で「乾杯」と言ってくれたそうで、大和も「ありがとうございます」と頭を下げることができたという。

 その後、竹山は「ああいうことを仕掛けてくるのなら、はじめに言わないといけないだろ? 視聴者は楽しいけどドキドキしちゃうだろ、迷っちゃうだろ」と、冷静になって話し合うことができたそう。しかし「全くの誤算ですけど、それがめっちゃバズっちゃって、ちょっとこの番組が有名になりました(笑)」とも告白しており、ただの炎上ではなく怪我の功名になったようだ。

▶動画:カンニング竹山の土曜The NIGHT#85~コメント即リプ祭~

カンニング竹山の土曜The NIGHT#85~コメント即リプ祭~
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