7日、AbemaTVで『大学キングダム』#4(毎週土曜21時~)が放送。5大学から曲者ぞろいの面々が集結し、大学への愛と彼女への愛の深さを競うカップルスクワット対決に挑んだ。
この番組は、「勝てば英雄、負ければ土下座」のキャッチコピーのもと、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、日本大学の5大学が激突。知力・体力・人脈を駆使し、毎回、あるお題に挑戦。リーダーが大学内から戦士を召集し、全6回の戦いで大学日本一を決める。
#4のバトルテーマは、「カップルスクワットキングダム」。各大学1組のカップルが彼女を肩車した状態でスクワット。和太鼓のリズムから遅れたり、膝が90度しっかり曲がっていなかったりすると脱落となる。
早稲田は#3までの総合点で最下位。リーダー・大野遼大はこの状況を打破すべく、なぜか滝行に挑み気合を注入。早稲田祭でプロレス同好会に目を付けてカップルを探すことに。しかし、早稲田の男子学生が「彼氏にしたい大学ランキング」で不人気なせいか、なかなか彼女持ちの男子学生が見つからない。大野は「スポーツ系で探していたけど、それを超える愛が必要」と方針転換。彼女を愛しすぎている高校時代からの友人・相田賢二をスカウトした。実は彼女の鈴木由佳は、2年生の時にミスコンで準グランプリを獲得した美貌の持ち主。そんなハイスペック彼女への大きな愛を力に変えて、相田が早稲田を初の勝利へ導くのか。
慶應リーダー・堀池秀は、毎度おなじみの“2万人のネットワーク”に情報を流して人選を開始。そして発掘したのが、高校3年間レスリングに明け暮れ、現在も筋トレを欠かさずマッスルボディをキープする山田俊幸だった。山田の彼女は、山田が就職活動中に一目惚れし、猛アタックの末付き合うことになった水上夕里乃。いわゆる“リクラブ”カップルだ。水上の体重がわずか38kgというのも大きな武器。超軽量級の彼女を担いで、今回の勝利、軽々と決めてくれるのか。
日大リーダー・若林永輔は、体育館で筋トレをしていた松村亮をたまたまスカウト。松村は極真空手の東日本選手権大会で優勝したほどの強者で、150kgのバーベルを抱えて日常的にスクワットをしており、まさに今回の対決にうってつけの身体能力の持ち主。彼女・齋藤綾佳も空手をたしなんでおり、「怒った時には顔面に蹴りを入れてくる」と、松村は日頃から尻に敷かれている様子。彼女を上に肩車したカップルスクワット、普段の“上下関係”を活かせるか。
上智リーダー・茂木響平は、これまで常に人を頼ってスカウト活動してきたものの、#3までイマイチ結果を残せず。それを反省し、今回は自ら泥臭く学生に声掛けていくことに。そして発掘したのが、戦史研究会の創設者・小川朋輝。どう見ても体育会系というよりは文化系の風貌の小川だが、「兵隊なので、使命をこなすまでです」と軍服姿で自信を見せた。小川は軍隊への想いが強すぎるあまり、毎日欠かさずイギリス海兵隊のトレーニングをこなしているそうで、軍服の下には意外にも筋肉の鎧がガッチリ。バトル会場にも軍服姿で現れた“上智の軍神”小川は、彼女・小林凡央以を担いだ状態で使命を果たせるか。
東大リーダー・二宮陽二郎は、他大学が担ぎ手の男子学生に注目して人選を進める中、ただ一人「上の人間の体幹がしっかりしていれば、下の人間への負荷が少ない」「上の女性はスポーツをしていると良い」と、上の女性を重視する独自の理論を展開した。問題は東大の女子学生の少なさ。東大の女子学生の比率はわずか2割で、他の大学と比べて圧倒的に不利といえる。二宮は東大ガールが発行するフリーペーパー「biscUiT」の編集で、恋愛事情に詳しい田中彗里奈に人選を依頼。そして見つけたのが、ハンドボール部主将の松岡駿介、ラクロス部エースアタッカーの武井亜樹カップルだった。二宮の“体幹理論”は、カップルスクワット勝利の方程式となるのか。
今回もそんな異色の戦士たちが会場で激突。大学への愛、そして彼女への愛が最も強いのは、果たしてどのカップルなのか。