7日、AbemaTVで『大学キングダム』#4（毎週土曜21時～）が放送。5大学の精鋭たちがカップルスクワットで対決を行ったところ、カップルスクワット830回という誰もが想像できなかった異次元の大記録が誕生。会場が熱狂に包まれた。
この番組は、「勝てば英雄、負ければ土下座」のキャッチコピーのもと、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、日本大学の5大学が激突。知力・体力・人脈を駆使し、毎回、あるお題に挑戦。リーダーが大学内から戦士を召集し、全6回の戦いで大学日本一を決める。
#4のバトルテーマは、「カップルスクワットキングダム」。各大学1組のカップルが彼女を肩車した状態でスクワット。和太鼓のリズムから遅れたり、膝が90度しっかり曲がっていなかったりすると脱落となる。
バトル開始から2分30秒。スクワット数41回で、まず毎日イギリス海兵隊式トレーニングをしているという“上智の軍神”小川朋輝・小林凡央以カップルが脱落した。続いて14分10秒、255回の記録で、体幹重視で選ばれたスポーツ部カップル・東大の松岡駿介・武井亜樹カップルが脱落し、その約2分後の開始16分、昨年の準ミス早稲田・鈴木由佳を愛しすぎている相田賢二が、279回まで耐えたところで脱落。勝利の行方は慶應の“リクラブカップル”山田俊幸・水上夕里乃と、日大の“最強空手カップル”松村亮・齋藤綾佳に委ねられた。
しかしこの後、この2校がとんでもないデットヒートを繰り広げることに。なんとそこから20分経っても勝負がつかず、スクワットの回数はすでに800回。観客たちはもはや大学の枠を超えて、この2校へと熱い声援を送り始めた。
決着したのは、バトル開始から38分30秒、830回目でのこと。日大・松村が記録829回でついに限界を迎えギブアップ。ここで慶應の勝利が決まった。普通のスクワットでも38分間やり続けるのは相当な体力が必要だが、今回は彼女を肩車し、かなりの負荷をかけた状態。予想を遥かに超えるとんでもない偉業が達成された。
両校には会場から惜しみない拍手が送られ、中には涙を流す観客も。慶應・山田は「達成感エグいっすね」と貫禄のコメント。水上は、「感動しました。ムチャクチャかっこよかった。顔も一番かっこよかった」と、山田にすっかりホレ直した様子だった。EXIT・りんたろー。も「慶應をチャラいと思う人はいなくなるかも」と感激のコメントを残した。
#1～#3まで常に2位という結果だった慶應は、#4で悲願の1位を獲得。普段は汗を流したり熱くなったりしない慶應リーダー・堀池秀も、この時ばかりは「嬉しいです！！」と喜びを爆発させ、山田と熱い抱擁を交わしていた。
▶動画：驚異の830回で慶應が優勝！カップルスクワット対決
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