多彩な経歴と動物に関する豊富な知識を持ち、動物番組に引っ張りだこのパンク町田氏が、「鬼が島に鬼退治に行くなら」という仮定のもとである動物を選抜。その選抜理由がネットで反響を呼んでいる。本家の鬼ヶ島では犬と猿とキジだが、これがパンク町田氏の場合は、3匹すべてがイノシシだという。果たして、その理由とは?
「僕の指示に従い、チームプレーができるのなら」という条件はあるのですが……と切り出したパンク町田氏は「犬は皆さんが考えている以上に強い。ただし、鬼に噛みついている間に他の鬼に叩かれるかもしれないので不利になる。日本の動物だとクマも強いが、鬼と力勝負になれば分が悪い」と真面目に分析を開始した。
では、イノシシが選ばれた理由は何か。パンク町田氏はさらに続ける。
「イノシシは『ヒット・アンド・アウェイ』ができる。当たって離れてを繰り返したら、さすがの鬼も転ぶだろう。また雌のイノシシでも人間の皮膚を噛みちぎるほどの力はあるが、私が連れて行きたいのは雄のイノシシ。雄のイノシシは下あごの犬歯で刺すように噛みつき、上あごの犬歯で挟むように噛み切る。人間でも猟犬でも、腹部に下あごの牙が刺さったら、腸がボロッと表に出てしまう」
リアルかつ説得力のある説明にネット上では「想像したら怖い」「イノシシやばい」「イノシシなめてた」などの声が多数上がっていた。
さらに“陸上で最強の動物”について問われたパンク町田氏は「アフリカゾウ」と即答。「カバという意見もあるが、僕は実際にカバとゾウの喧嘩を見た事がある。カバの群れに追われてゾウが水場を譲ることはあっても、実際にぶちかましあってカバが勝つことは無い。逆にアフリカゾウが本気を出せば、雌のゾウであっても、カバがまるでサッカーボールのようにゴロンゴロン転がされてしまう」と続けた。
昨年11月には、福岡市内に出没したイノシシに、会社員の男性が繰り返し体当たりをされる映像がニュースで紹介された。最近になり、街にイノシシが出没するケースが増えている。遭遇した際には、十分な注意が必要そうだ。(AbemaTV『Abema的ニュースショー』)
【映像】イノシシの恐ろしさ(38分頃)
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