お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が20日、自身初のエッセイ集『どのみちぺっこり』の発売記念イベントに登場、エッセイの見どころを語った。
今回のエッセイを「おっさんの作文となっています」と紹介する飯尾、出版に至った経緯として「出版元から提案をいただき、調子に乗りました。打ち合わせのときのコーヒーとチーズケーキが美味しかったので、二つ返事で」と語り、集まった報道陣を笑わせた。
肝心の中身については「50年も生きてるので、カリフラワーが嫌いだとか、そういうことを書いてます」と紹介。特におススメの箇所を聞かれると「そうですね。やっぱり“ピクルスってすごい実力の持ち主なんじゃないか”ってところですかね。ピクルスについて3ページ半も書いてます」と飯尾節を炸裂させた。
また、「写真は入っていますか?」との質問には、「最後に入ってるんですよ」と報道陣に寝転がった飯尾が写っているページを紹介。「田中みな実ちゃんと角度が似てるんじゃないですか?ポージングが…」と報道陣に問いかけ笑いを誘った。
印税の使い道については聞かれると、「まずお米を買います。台所周りを固めたいです。あとそろそろ冷蔵庫が不穏な音をしているので、買い変えたいですね。車の免許がないので、それも印税でとりたいです」と願望を吐露。最後に「私が好き勝手に生きてきた報告書・作文となっております」「何のメッセージ性もないので気楽にゴロゴロしながら読んでもらいたい」とアピールした。