23日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、お笑いコンビ・すゑひろがりずが能楽器の演奏者からお叱りを受けてしまったことを明かした。
この日は22日に開催された『M-1グランプリ 2019』の決勝に進出するも、惜しくも優勝できなかったオズワルド、すゑひろがりず、ニューヨーク、ぺこぱをゲストに招いてトークを展開。
番組では「『M-1』で優勝できるネタの傾向は?」というテーマでトーク。能・狂言・歌舞伎などの日本の伝統芸能を取り入れたネタが特徴のすゑひろがりずは、「この形で、正直『M-1』で優勝は無理かな」と、胸の内を明かした。
すると、ゲストのハライチ・岩井勇気は「『M-1』が、すゑひろがりずを決勝に上げているんだから、優勝の可能性はあるべき」とフォロー。小沢一敬も「絶対に年末や正月の仕事は増えた」と、和のテイストの芸風は年末年始に需要があると説明して「クールポコがいちばん焦ってると思う」と、餅つきをしながらネタをするクールポコの名前をライバルに挙げてスタジオの笑いを誘った。
しかし、和風の芸で売り出すにはそれ相応の苦労もあるそうで、すゑひろがりず・南條庄助はTwitterで、能の楽器を演奏する人物から「あなたの鼓(つづみ)の持ち方と、(紐の)締め方は全然違うので、間違った情報を広めないでください」といった、お叱りのDM(ダイレクトメッセージ)が届いたことを明かし、スタジオからは驚きの声が上がっていた。