アニメ「慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~」第11話では、「その真実は重すぎる」というサブタイトル通り、竜宮院聖哉とリスタルテの過去の秘密が明かされた。ぶっ飛んだギャグで人気を集める同アニメだけに、シリアス展開に衝撃を受けた視聴者も多かったようだ。
同アニメは、Web小説サイト「カクヨム」にて連載中の土日月氏による人気ライトノベルが原作。新米女神のリスタルテは、チート級ステータスを持つ勇者・竜宮院聖哉の召喚に成功するが、ありえないほど慎重な性格の彼に振り回されまくる。
リスタルテのヒロインとは思えない“顔芸”や、聖哉の慎重すぎる性格が「爆笑できる」と人気を集める「慎重勇者」。12月25日より順次放送中の第11話「その真実は重すぎる」は、前半では相変わらずぶっ飛んだやり取りが繰り広げられた。しかし、Bパートは一転してシリアス展開に。聖哉とリスタルテの過去が明かされ、Twitter上では、「慎重勇者で泣くとは思わなかった」「前半のゲス女神ギャグからのこのシリアス具合よ…」「今までの小ネタが伏線になってたとはたまげたなあ」と驚きの声が相次いだ。
リスタルテ役を演じる声優の豊崎愛生は、第11話放送前にブログを更新。第11話を「いつものギャグテイストにさらにドライブがかかった前半と、タイトル通りの重すぎる真実が明らかになる後半。ものすご~~~く大切な回なので、絶対に観てください。。。!」「これまでのお話で丁寧に散りばめられていた伏線を回収できるお話でもあります」とアピールし、「いつも元気なリスタのあんな表情を演じたのは、この11話がはじめてでした」と感慨深げにつづっていた。
(C)土日月・とよた瑣織/KADOKAWA/慎重勇者製作委員会