AbemaTVのオリジナル恋愛リアリティショー「恋愛ドラマな恋がしたい」の新シーズン「恋愛ドラマな恋がしたい～Bang Ban Love～」（（以下、「ドラ恋」）に俳優・根岸拓哉が出演。2月15日放送のact.4より追加メンバーとして参戦した。
同番組は、今後の活躍が期待される若手俳優の男女が恋愛ドラマを撮影しながら、本当の恋が芽生えるのかを追いかけた恋愛リアリティショー。毎回、1組の男女だけが物語の主人公となり、ラストにキスシーンがある恋愛ドラマを撮影する。今シーズンからは追加メンバー制度が導入されている。
「ウルトラマンギンガ」（13）「ウルトラマンギンガS」（14）で主演を務め、芸歴12年目の根岸。「ドラ恋」への参戦には「やるからには（過去作）全部越えて行きたい」と意欲的だ。インタビューを通して、負けず嫌いでひたむきな俳優の顔が見えてきた。
ーー「ドラ恋」ではキスシーンもあるし、恋愛、プライベートな部分も見せなければいけない。俳優さんをやっていくにあたって、ファンの方のことを思うとリスキーな部分もありますが、ためらいや不安はありましたか？
根岸：「ドラ恋」は、ドラマが生まれる過程を全て見せるし、それが醍醐味です。お芝居とはまた違う、自分の狙っているものではないものが映ってしまうので、そこは少し不安でした。
ーーこれまでの「ドラ恋」で印象的だった回、これを越えていきたいとライバル心が芽生えた回はありましたか？
根岸：やるからには全部越えて行きたいです！！
ーー途中参加ということに緊張は？
根岸：緊張は特にないです。出演が決まったときは、最初から出ると思っていたので、自分が「追加メンバー」であることに驚きはありました。ですが、素晴らしい演出だと思うし、美味しい立ち位置を皆さんが用意してくださったので、僕はそれに応えないといけないと思います。
ーー否が応にも注目を集めますよね。
根岸：そうですよね……（苦笑）。塩梅が難しいです。見え方ばかり気にして安パイな行動を取るのは簡単ですけど、それは求められてることじゃない。僕が自信を持ってできることはお芝居だけ。その中で皆さんの中に入っていくというのは、人間関係的にもハイスピードにアクションを起こしていかないといけないんだなと思います。
ーー過去シーズンを観ていると、恋愛とお芝居どちらかの比重が大きくなってしまう方も多いですよね。
根岸：僕は200%お芝居です。それは自信があります。偏っちゃうかもしれません。
ーー役者として負けたくないという気持ちが強いのでしょうか。
根岸：やってみないとわからないんですけど、僕の性格上１個のことしかできないんです。これって決めたら、これを100%成し遂げないと、部屋の掃除もできないくらい何もできない（笑）。プライベートの人間関係も疎かになってしまうような人間なので。どっちもいい感じにやるのは自分には不可能だと思っていて、どっちも認めさせるというのを頑張るしかない。ただ１つのことに集中している人に人は惹かれると思うので……。今僕にできるのは、まず一発目でドラマをとるということ。それが一番の自己PRになると思うし、僕が呼ばれた意味だと思っています。
ーーでは、今のところはキスシーンで心は動かないんじゃないかと。
根岸：今まで何回かキスシーンを演じたことはあるんですが、動いたことはないです。演じているときは好きですけど、それは役であって、そこで流れるということはないです。なので、僕はいつも恋愛ものを撮っているときはすぐ帰ります。オフの相手の役の人を見ていたくないし、自分も見せたくない。
ーー「ドラ恋」ではメンバー間でデートもありますが、逆にやりにくさを感じるかもですね。
根岸：はい。“根岸拓哉”をアピールする部分とお芝居をアピールする部分、二つ同時にするというのが僕の課題です。お芝居だけだったらいいのになあ（笑）。「選ぶ選ばないとかやめてよ！（演技指導の）澤田先生が決めてよ！」って思ってしまいます（笑）。
ーー最後に意気込みをお願いします。
根岸：自分自身すごく負けず嫌いの性格で、仲良くなれないことよりも、負けることの方が嫌なので、勝ち続けたいです。いい意味で目立つ立ち位置ですけど、２本ドラマに出るチャンスが少ない。なので、残り４本は確実にとりいにいかないと僕が出る意味がないという気持ちで参加します。まず多く出る！それが目標です。
テキスト：堤茜子
写真：mayuko yamaguchi
▶︎動画：根岸拓哉参戦！『恋愛ドラマな恋がしたい～Bang Ban Love～』act.4
