「『いいことしたな』って思ってます。無償のOJTと再教育ですよ」
「令和に入ってから一番キレたこと」を聞かれた石川章司さん（仮名／46歳）は「フードコートの牛丼屋で割り箸をもらうことができずブチギレた」と回答した。接客していた店員の態度が気に入らず、フードコートのテナント統括責任者を呼び、約1時間説教。これは「無償のOJTと再教育だ」と語る。
SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇～日本一過激なオンナのニュース～』（AbemaTV/アベマTV※毎週土曜21時から放送中）の特別版『Mの悲喜劇～令和のキング・オブ・オッサン～』が配信中だ。女性ゲストらのリアルな本音に迫る『Wの悲喜劇』だが、今回の特別版では“オッサン”がテーマ。スペシャルゲストのタレント・りゅうちぇるとともに、“オッサンの生態”を探っていく。
割り箸がもらえずブチ切れた石川さん。話を深く聞くと、フードコートでは牛丼と一緒にプラスチック製の箸が提供されたが、プラスチック製の箸が嫌だったため、独自のこだわりから割り箸を要求したという。
セクシー女優やアイドルとして活動中の優月心菜さん（24歳）が「あとで振り返って悲しくなりません？ 牛丼も冷めちゃったし、自分はすごい怒ってパワーを使って。寂しくなりませんか」と聞くと、石川さんは「従業員全員が並んで自身に対してお辞儀をするのが圧巻」と回答。石川さんにとっての“キレる”とはやはり社会貢献のひとつであり、自身の正義感の表れなのだという。
さらに石川さんは「（“キレる”とは）『For You』の精神。あなたのためにあえてキツいことを言っている。お客さんが従業員を育てるしかない」とコメント。石川さんの回答にりゅうちぇるは、キレることで「気持ちよくなってるじゃん。だから自分のためなの」と反論。元プロ愛人・しおりさん（仮名）も「“責任者呼べプレイ”をしてるんですね？」と指摘した。
石川さんは「僕自身が攻撃することはない」そうで、生きづらいと思ったことはなく、誰かが不快な思いを抱きながら我慢していることを「世の中の平和のために」代弁しているのだという。
優月さんは「傷つきやすいんでしょうね。傷ついたから、自分がやられた分やり返さないと、黙りっぱなしでやられなたくない」と石川さんの性格を分析した。
“男転がしのプロ”である銀座のクラブ「ラ・セーヌ」の結ママは、店舗でのトラブル回避術として「店舗側に非があった場合はとにかく謝罪するしかない」とコメント。客同士のトラブルであれば「お帰りになっていただく」といい、何をやってもダメなときは「警察に通報するか男性スタッフを呼ぶしかない」と語った。男性スタッフを呼んだとしても、客から訴えられてしまう可能性もあり、迂闊に身体に触れることはNG。接客をする側からも難しい問題だとした。
（AbemaTV／「Wの悲喜劇 ～日本一過激なオンナのニュース～」より）
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