「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役などで知られる声優の関智一が、AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」で地元である東京都江東区の門前仲町を散策。役者としての才能の片鱗をうかがわせる少年時代のエピソードを披露し、同番組の金曜MCとしてコンビを組む大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)を驚かせた。
1月10日放送の「声優と夜あそび」では、「地元で…せき散歩SP」と題して関の地元・門前仲町での生中継を敢行した。いつになくリラックスした表情で、「任せてください。僕が今日は案内しますから」と大河や番組スタッフをリードする関。放送開始が午後10時ということもあり多くの店舗は閉まっていたものの、名物の和菓子や少年時代に足しげく通った駄菓子屋、縁日の思い出など、地元民ならではのトークで視聴者を楽しませた。
かつて関がアルバイトをしていたという寺院・深川不動堂で、2020年の初詣をすませた関と大河。関はさらに通っていた幼稚園(現在は葬儀場)やよく遊んでいた公園を紹介し、富岡八幡宮の裏手にある出身校の数矢小学校に足を運んだ。
同小学校の外観を眺めながら、「外階段を上って行くと、体育館の舞台袖につながってるんですよ。階段の踊り場で出番ギリギリまで練習して……」と懐かしそうに小学校4年生の学芸会での“初舞台”を振り返った関。当時から主役のキツネ役を任されていたという関に対し、大河は「そのころからメイン張ってたんですね!」と驚きの表情を見せた。
関によると「6年生のときには演劇クラブと学校のやつとクラスのやつ、いろいろと目立ちすぎてたから、全体でやるお芝居は『関くんは出ないでください。やりすぎてるから。その代わり全体の劇の演出をしてほしい』って言われて」と、6年生にして演劇の演出を手掛けていたという。関の早熟な才能を示すこのエピソードには、番組の視聴者からも「演出!?」「そんな時から!」「ガチの天才やん」「すげえ話だな」といったコメントが相次いでいた。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)