氷川きよし「母がいるから歌っている」新曲に思い溢れて…「世界を敵に回しても味方という母」
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 演歌歌手の氷川きよし(42)が13日、都内で行われたイベントの終了後に囲み取材に応じ、新曲「母」(2月4日発売)に込めた、愛する母への思いをしみじみと語った。

 氷川は「文化放送×長良グループ ジョイントRADIO!~昭和の名曲、平成の名曲リクエスト~」に、山川豊(61)田川寿美(44)水森かおり(46)らと登場。イベント後、新曲「母」について質問が飛ぶと、母への思いを一気に語り出した。

 氷川 20年こうやってきて、振り返ると、そこには母がいたから。どんな時でも母は自分の肯定してくれて、世界を敵に回しても、やっぱり私はお前の味方だという母の思いを伝えたいなと思って、なかにし礼先生に作詞をお願いしました。21年目なので、またゼロから生まれ変わるつもりで、自分を生きるという思いで、この曲を歌わせていただきます。

 3年前、なかにし礼氏に「『母』一文字で、先生お願いします」と作詞を願い出たところ「難しいねって。お母さんへの思いは、人それぞれ違うから」と返されたものの、そのまま待ち続けると「どういう角度の作品にしようかと、先生も悩まれた」末、ついに歌詞が完成。初めて読んだ時には「号泣しましたね」と振り返った。

 常に自分を応援してくれた母が「大きな病気で死にかけたこともあった」という氷川は「母がいないと歌っていけないし、母がいるから歌っている。原点は母」とさらに熱く語ると、最近では「だんだん母に似てきたんです」と目を細めていた。

(AbemaTV/『AbemaNews』より)

▶動画:新曲「母」にあふれる氷川きよしの思い「母がいるから歌っている」

母への思いを熱く語る氷川きよし
母への思いを熱く語る氷川きよし