1月14日、ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の完成披露試写&トークイベントが開催され、キャストの桐谷健太、東出昌大、比嘉愛未、磯村勇斗、今田美桜、柳葉敏郎、風間杜夫、そして脚本を手がけた福田靖が出席し、ダブル主演の桐谷と東出がお互いの印象をそれぞれ語った。
本作は中途採用の情熱刑事×頭でっかちなエリート検事という、決して交わらない“二人の男”が、一つの事件をきっかけに交わりだす異色のバディドラマ。
第1話の感想を聞かれた桐谷は「スタッフ、キャストが本当に一丸となって最高の作品をつくるために、全身全霊全力でやっています。それが画にも出てましたし、回を増すごとに、ストーリーもみんなの魅力も増していくと実感しています。僕は楽しんで観れました。ここから愛すべき奴らがどうなっていくんだろうと感じました」と自信をのぞかせると、東出も「昨晩帰ってから第1話を観たんですけど、夜中に興奮してキャストとプロデューサーさんに長文のLINEを送りつけるっていう…(笑)」とおもしろさのあまりLINEを送ったことを明かし、そのLINEを受け取った桐谷は「巻物みたいでした(笑)」とコメント、会場は笑いに包まれた。
桐谷と東出は2015年映画『GONIN サーガ』で共演しており、桐谷は当時について「その時は、東出はまだデビュー2年目とかで、まだ右も左もわからない状態だったんですけど、その時からずっと心根の優しい子で、すごい心遣い、気配り、すべてが出来る人です。これで身長が僕より低かったら、ずっと頭をナデナデしたいくらいです」と溺愛ぶりを明かすと、東出は照れながらも「桐谷さんはずっと進化や強化はされ続けていると思うんですけど、以前と変わったというより、背中が広く、分厚くなったという印象です」とコメント。撮影中に自分と共演していないシーンを見た際に「桐谷さん、こういう幅のあるお芝居をされていて、こうやって物語に説得力をもたせてくださったんだと感じて、すごいなぁ、この先輩って。お芝居に対しての情熱や方法がたくさん見ることができたので、今後も桐谷さんに頼りつつ、僕も頑張っていきたいなと思える、それくらい心強い先輩です」と桐谷に対する熱い想いを吐露。それを横で聞いていた桐谷は「嬉しいです…」と感無量といった様子だった。
木曜ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(毎週木曜よる9時~)はテレビ朝日系にて1月16日スタート。