元宝塚歌劇団・星組男役スターの七海ひろきが、アニメ「ソマリと森の神様」第2話に小鬼のシズノ役で出演した。2019年3月に宝塚を退団してから初めての声の演技に、視聴者からは称賛の声が相次いでいる。
アニメ「ソマリと森の神様」は、暮石ヤコ氏が描く「WEBコミック ぜにょん」で連載中の同タイトル漫画が原作。人間が滅びゆく世界で出会った、人間の少女・ソマリ(CV:水瀬いのり)と森の番人・ゴーレム(CV:小野大輔)の旅を描いた物語だ。
1月16日より順次放送中の第2話「くさびらと鬼の住処」にシズノが登場した。Twitter上では、「確かに発声とかの安定感すごかった」「あんな声も出せるなんて……」「思わず耳をそばだててしまいました」などの声が上がっており、七海の美声と演技力に感心する視聴者が続出したようだ。七海は第2話放送後、「この作品の世界観、とっても素敵」とツイートして、改めて作品の世界観に浸っていた様子だった。「今後の展開もお楽しみにーーー」と呼びかけている。
(C)暮石ヤコ/NSP/ソマリと森の神様プロジェクト, mixer