1月17日(金)よる10時より、ティーンNo.1ガールズファッション誌「Popteen」とAbemaTVの公式連動番組『第3次Popteenカバーガール戦争』の最終回が放送され、専属モデルに昇格する2人のメンバーが決定。選ばれなかったメンバーたちは、悔し涙を流した。
本番組は「Popteen」の“2軍モデル”であるレギュラーモデルや、オーディションで選ばれた新メンバーらが、雑誌の表紙を飾ることができる専属モデルを目指し、さまざまな企画に挑戦するサバイバルリアリティーショー。
4ヶ月間に渡り、様々なバトルでしのぎを削ってきたメンバーたちに、1つの答えが出された。今回の選考基準は、「Popteen」誌面アンケートの人気投票、PopteenTV個人動画バトル、ポプ戦リツイート戦争など7つのバトルに、専属モデルと編集部による投票を加えた、8つの項目。これらの合計ポイントが高かった上位2人が、専属モデルの座を掴んだ。
その栄光を勝ち取ったのは、タルちゃん、れあぱぴの2名。堂々の1位で専属昇格を成し遂げたタルちゃんは、韓国から参戦した新メンバーの1人。番組参加直後から、めきめきと存在感を発揮し、中間総選挙では第2次からの残留メンバーが上位3位を占める中、僅差で4位につける勢いを見せていた。
その後もタルちゃんはダイエットに励むなど努力を重ね、最終的に合計1190ポイントを獲得。2位のれあぱぴに200点以上の差をつけての圧勝となった。しかし、タルちゃん本人は1位で名前が呼ばれると、信じられないといった表情。コメントを求められると、驚きと感激のあまり、すぐには言葉が出てこないほどだった。
タルちゃんは「まずは今まで応援してくれた皆様、本当にありがとうございます」とファンに呼びかけた後、ともに戦い抜いてきたメンバーたちにも「本当にありがとうございます」と感謝。そして「専属モデルを誇りに持って、熱心に努力し続けて、さらに自分に磨きをかけていけたらと思います」とさらなる飛躍を誓った。
「Popteen」の塚谷編集長は、韓国メンバーとして参戦し、不安やプレッシャーもあった中、懸命に努力し、誌面撮影にも真剣に向き合ってきたタルちゃんの姿勢を評価。さらに「見た目も気持ちも一番成長したメンバー」と称え、「今までPOPになかった新しいモデルの形を作ってくれるんじゃないかなと期待しています」と今後の活躍に期待を寄せた。タルちゃんは時折涙を流しながら、塚谷編集長からの熱いメッセージに、耳を傾けていた。
タルちゃんに続き、2位で専属昇格となったれあぱぴは、「第2次ポプ戦」からの残留メンバー。第2次の中間総選挙において、脱落という屈辱を味わったれあぱぴが、見事な躍進を遂げた。今回、れあぱぴが獲得した合計点数は、980ポイント。自分にスポットライトが当たった瞬間、れあぱぴは思わず泣きそうな表情をし、「本当にこの場所に私がいられていることも、当たり前じゃない」と、言葉を絞り出した。
そして「どんな専属モデルになりたい?」との質問には、「まだまだ全然駄目な自分なんですけど、皆さんに憧れてもらえるような、立派に輝いていけるような専属モデルになれるように、努力を惜しまず、もっともっとメイクとかダイエットとかポージングもすべて頑張ります」と宣言した。
塚谷編集長は、第2次の中間総選挙における脱落から、専属モデル昇格を掴むまでになったれあぱぴの成長を「本当にすごいと思います」と称賛。その一方で「モデルとしてはまだまだ課題がたくさんある」と指摘しつつ、「持ち前のガッツと、POPへの熱い想いがあれば、れあぱぴならきっと乗り越えてくれると信じています」と期待を寄せ、最後には「れあぱぴにしか表現できないギャルを、1つずつ一緒に作っていこうね」と語りかけた。
タルちゃん、れあぱぴが歓喜に浸る一方で、他のメンバーたちは悔しさを滲ませた。なかでもゆめぽては、第3次の中間総選挙で1位に輝いたが、今回の順位は惜しくも3位。2位のれあぱぴとは、わずか100ポイントの差だった。
この結果についてコメントを求められると、ゆめぽての目からボロボロと涙が。そして、ゆめぽては時折しゃくり上げながら、「すごい悔しい想いはあるんですけど、本当に応援してくれた方とか、家族とか友達に感謝しかない。本当に自分としても成長した戦いになれた。めっちゃ悔しいけど、これをバネにまた頑張っていきます」と、自らを奮い立たせた。
また、320ポイントで9位という結果に終わったみちゅは「後半戦はなかなか思う通りに結果が出せなくて、結果の面では後悔するところたくさんあるんですけど、このポプ戦の期間で得たものは本当に大きかった」と「第3次ポプ戦」での日々を振り返りつつ、「専属モデルに上がるチャンスはポプ戦以外にもあると思うので、それを自分自身で切り開いていこうと思います」とコメントした。
その後、塚谷編集長は、専属昇格とならなかったメンバー8人の労をねぎらい、そして「専属に昇格した2人を追い越しましょう。熱い想いを持ち続けられるモデルには、必ず2人を追い越せるチャンスを作ります」と約束した。
塚谷編集長から熱いメッセージを受け、こはるんやまりくまをはじめ、涙ぐむメンバーが続出。その胸の内では、これから始まる新たな日々に向けて、意欲をみなぎらせていたに違いない。