AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」で、「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役などで知られる関智一の“自宅”の一部がイラスト形式で紹介された。同番組の金曜MCとして関とコンビを組む後輩声優の大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)は、「男の子の夢」とそのロマンを表現した。
1月10日に生放送された「声優と夜あそび」のロケに先がけて、メイクのために初めて関の自宅に訪問した大河は、「夢しか詰まってない! 男の子の夢ですよ、あの家は」と大絶賛。17日の同番組では「『関さんの家』大公開!」と題し、記憶を頼りに描いたという大河のイラストを用いて、その一部を紹介する企画が行われた。
特撮好きの大河は、まず大きなテレビの両脇や部屋の随所に配置された特撮グッズのコレクションに圧倒されたという。また小上がりのような畳が設置されたリビングや「なにか布のようなものがかかっていて、中国の皇帝とかが寝る感じ」という天幕付きのベッドも印象深かったようで、これらについて関は「隠れ家的な温泉旅館をイメージした」と解説。3LDKのマンションの一室を、自分好みの空間になるように大胆にリフォームしたことを明かした。
また大河は本棚のブックエンドの間に路地裏のようなミニチュアが設置されていることを指摘し、「すごいオシャレなんですよ」と感嘆した。この路地裏というモチーフは廊下にも反映されており、床には本物そっくりのマンホールまで埋め込まれているとのこと。そのほかにもリアルな路地裏を表現するために特殊な塗装などの工夫を凝らしており、関は「遊びながら作ってもらった」と内幕を語った。
ロマンと遊び心にあふれた内装や、貴重なコレクションの数々にすっかり魅了され、「『この家住みてえ』と思いました」と振り返った大河。関によると「コレクションルームのほうがもっとすごいから。あれの10倍くらいはあるよ」そうで、大河は「やばっ! 今度行きます!」と少年のように目を輝かせていた。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)