「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役などで知られる声優の関智一が、AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」で“フィギュア原型師”としての卓越した腕前を披露した。
1月17日に生放送された「声優と夜あそび」では、金曜MCを担当する関と大河元気(「B-PROJECT」野目龍広役など)が、同番組発の「夜あそびヒーローショー」に登場したヒーローのフィギュアを作る企画を実施。大河は自身が演じたヒーローを、関は木曜MCの浪川大輔が声をあてた元ヒーローの怪人「ナーミヤン」の原型を、それぞれ生放送中に制作することになった。
売れっ子声優でありながら、フィギュアの原型師としても活動している関。幼少期から地元にほど近い茅場町の「海洋堂ギャラリー」に通い腕を磨くと、声優デビュー後には自身が原型を手がけた「ウルトラマンレオ」のフィギュアが発売されるまでになったという。関は「細く作って、盛って、整えて成形していく」といったコツを語りながら、自ら用意した道具を用いて粘土をナーミヤンの形状へと仕上げていった。
粘土を乾燥させて固める工程もあることから、生放送中の完成は難しいとしつつ、「できるところまでは進めます」と細かい手作業を続けた関と大河。トーク企画などを挟みながらも、番組終盤には「だいぶナーミヤン感出てきたよ。いい感じでしょ」と関が途中経過を公開した。短時間での見事な再現ぶりに、視聴者コメント欄には「おお!すごい!」「うっま」「ナーミヤンになっとる」「めっちゃかわいい…!」といった驚きの声が殺到。そのほかにも「クオリティ凄いな…!」「プロすぎる」など、あらためて関の多才ぶりを称えるコメントが相次いでいた。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)