2019年6月に大手声優事務所の青二プロダクションに移籍した声優の岩田光央(「AKIRA」金田正太郎役や「頭文字D」武内樹役など)が、同事務所での近況を明かした。
【映像】岩田光央、大手声優事務所・青二プロダクション移籍後の感想(トークフルver)
岩田は1月24日に生放送されたAbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」にゲスト出演。以前に同番組でマンスリーMCを担当していた際に、青二プロダクションへの移籍の理由を「あえて厳しい環境に身を置きたくなった」としていた岩田は、改めて「特別扱いされないのが、すごく気持ちいい」と語った。
自身が所属する青二プロダクションの環境について、「やっぱり最王手で、ナンバーワンの事務所だから、仕事はあるわけですよ。しかも非常に質の高い仕事をやらせていただける」と感謝した岩田。とはいえ大手ゆえ社内の競争は激しく、役者として40年以上ものキャリアを持つ岩田も「どれだけ自分を知ってもらえるか、自分でプレゼンしなきゃいけない」と身の存在をアピールする努力を欠かしていないという。
「声優と夜あそび」金曜MCを担当する関智一(「ドラえもん」スネ夫役や「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役)は、そんな岩田に「不安なことはなかったですか?」と質問。岩田は「不安はあるよ。この歳でどこまでチャレンジが通用するのか。やっぱり若い子たちの勢いには負けるだろうし……」としつつも、「でも、そことマジで戦ってみたい。変なプライドもないから。それを楽しみたい」と意欲を見せた。
(AbemaTV/『声優と夜あそび』より)