28日深夜、『矢口真里の火曜The NIGHT』（AbemaTV）が放送され、岡野陽一のピンチを矢口真里が助けようとしたエピソードを振り返る一幕があった。
オープニング中、矢口と岡野は先日おこなわれた「R-1ぐらんぷり2020」の東京予選についてトークを展開した。見事2回戦を突破した岡野に対して、矢口は物申したいことがあるという。「優しいファンのみなさんから、『（岡野が）お金がなくて、予選のエントリー料金が払えないらしいです』って教えてもらったんですけど。どういうことですか？」と矢口が問い詰めると、岡野は苦笑いを浮かべながら、当時の状況を振り返った。
岡野は「僕は今回シードだったので、2回戦から出場だったんですよ。だから1回戦には、もう出た気持ちになっちゃっていて。大会参加費の2千円を失念していました」と説明し、「2千円がなかったの？ヤバい」と、矢口を呆れさせた。岡野は2020年に入ってからギャンブルで60万円を失っており、「R-1ぐらんぷり2020」の予選前日も手元に現金がほとんどない状態であったそう。
予選の出場料がないことに気付いた岡野は、その旨をツイッター上に投稿。その情報を知った岡野のファンたちが、矢口に助けを求めたという経緯であった。岡野は「投稿した直後に連絡が来て、見たらやぐ姉からで。『岡ちゃん大丈夫？』って内容だったので、これは（金を）貸してくれるぞって思いました」と発言し、矢口を大笑いさせた。
岡野は最終的に、友人から出場料金を借りることができたという。矢口は当時を振り返り、「出場料金だけでも貸してあげようかなって思いましたよ。（以前の放送の）占いで、今年がピークって言われていたし、R-1を逃したら最悪だからね」とコメント。「あの連絡は、本当にうれしかったです」と、矢口に感謝の言葉を伝える岡野であった。
▶動画：岡野陽一、ピンチ時に連絡をくれた矢口真里に感謝「本当にうれしかった」
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