闇営業問題で芸能活動を休止している雨上がり決死隊の宮迫博之（49）が30日、YouTubeチャンネル『宮迫ですッ！』を開設し、動画を公開した。
動画の冒頭で、「お騒がせした騒動からおよそ半年経ちましたが、ご迷惑をおかけした全ての皆様、そしてご心配をたくさんおかけした全ての皆様に、改めて謝罪させてください。本当にすみませんでした」と頭を下げた宮迫。昨年7月にロンドンブーツ1号2号の田村亮（48）と記者会見を行って以来、およそ半年ぶりの肉声公開となった。動画は7分で、現状報告や動画投稿に至った経緯などを語った。
まず自身の現状について、「今僕は長年育てていただいた吉本興業さんに契約を解除されている状態です。そしてさんまさんの計らいで、さんまさんの個人事務所に預かっていただいています。吉本さんには今でもご厚意で、お話は聞いていただいております。ですが、今後どうなるのかというのはまだ厳密には決まっていません」と明かした。
続けて、「今の僕の思いは、大好きな待ってくれている番組のスタッフ、そして何より、30年以上誰よりも一緒にいて苦楽を共にした相方の横に戻りたいです。これはすごいわがままだと思うんですけど、戻りたいです。そのために今の自分ができる最善の努力、できることはなんでもしていこうと思っています」と思いを打ち明けつつも、「でもそれがいつになるのかは全くわかりません。もしかすると戻れないのかもしれません。けど、戻るためにできることはなんでもします。この半年の間、もう毎日悩み、考えない日はなかったです」と、煩悶を告白した。
昨日午前10時頃に公開されたこの動画は、今日午前11時時点でおよそ194万回再生されており、55,000件の高評価を獲得。一方で、低評価は98,000件となっており、復帰に賛否が分かれる形となった。
動画の最後には、「僕はやっぱりこの仕事しかできないなと本当に実感したので、何か今の僕に、皆さんに恩返しできることは何なのかって考えたときに、YouTubeという場所に出会いました」と話し、「何ができるかわかりませんが、この場所でまた皆さんに認めてもらえるように、許してもらえるように、できることはなんでもやります。一から頑張ります。チャンスください。ご意見も色々あると思います。それを真摯に受け止めてこの場所で頑張っていきます。よろしくお願いします」と、決意を語った。
（AbemaTV／『AbemaNews』より）
