1月30日、映画『犬鳴村』(2月7日全国公開)の公開イベント「これが犬鳴伝説だ!」が渋谷TOEI2にて開催され、清水崇監督をはじめ、オカルトに詳しい著名人が登壇。人気オカルトサイト「TOCANA」の編集長を務める角由紀子氏は、以前「TOCANA」に在籍していた編集部員から聞いたという、鉄塔にまつわる恐怖のエピソードを披露した。

「あるホラーマガジン系の編集者の家族が、鉄塔の近くに住み始めたそうなんです」と切り出した角氏。鉄塔の近くに住み始めてから、家族がおかしくなってしまったと報告を受け、元「TOCANA」の編集部員も、一緒に現場へ行くことになったそうだ。
すると、家の窓にはガムテープが貼られ、ゴミが散乱。「それこそ『呪怨』みたいに不気味な家になっていて」と角氏は語った。その家に住んでいる家族と会ってみると、言葉も曖昧な状態になっていたという。その後、家族を心配し、ホラーマガジンの編集者も鉄塔の近くの家に住み始めたところ、会社を辞めることになり、連絡もつかなくなってしまったのだとか。
さらに「その話を聞いた3ヶ月後ぐらいに、元『TOCANA』の編集部員も消えたんです。連絡がつかなくなっちゃって」と角氏。鉄塔がどのように影響し、このような異変が次々と起こったのかはわからないが、怪談に鉄塔が登場することは多いという。角氏は「鉄塔も不気味なキーワードの1つ」と話していた。
映画『犬鳴村』は、『呪怨』『THE JUON/呪怨』で知られるホラー界の巨匠・清水崇監督がメガホンを取り、実在の心霊スポット“犬鳴村”を完全オリジナルストーリーで映画化した作品。2月7日(金)より全国公開される。


